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継色紙(つぎしきし) 

 『継色紙(つぎしきし)』の画像 
1幅
彩箋墨書
伝小野道風筆(でんおののとうふうひつ)
縦13.2 横26.6
平安時代
10世紀
B2459
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総合文化展での展示予定は未定です
 
平安時代の撰集を書写した断簡。もとは,粘葉装の冊子本。見開きの部分にのみ,和歌1首を散らし書きにする内面書写の形式で揮毫される。その形が色紙を継いだように見えることから「継色紙」の名に呼ばれる。『続万葉集』の抄写本ではないかとする説がある。