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阿毘達磨順正理論第八(あびだつまじゅんしょうりろんだいはち) 神護景雲経(じんごけいうんきょう)

 『阿毘達磨順正理論第八(あびだつまじゅんしょうりろんだいはち)』の画像 
1巻
紙本墨書
縦27.8 横953.9
奈良時代
8世紀
B1035
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総合文化展での展示予定は未定です
 
説一切有部(せついっさいうぶ)の正義を表明するために著された論書で、神護景雲2年(768)5月13日、称徳天皇が亡き父、聖武天皇のために発願供養した一切経五千余巻のうちの1巻。称徳天皇はその勅願により西大寺を建立し、また法華寺において国分尼寺の興隆にもつとめた。