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美人図(びじんず) 

 『美人図(びじんず)』の画像 
1幅
絹本着色
勝川春章筆(かつかわしゅんしょうひつ)
縦117.6 横32.5
江戸時代
18世紀
A11540
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総合文化展での展示予定は未定です
 
勝川派の祖である春章(1726-92)は,役者の容貌を写実的にとらえた錦絵とともに,肉筆の美人画も数多く描いている。吉原の遊女を描いた本図は,もと肥前松浦家に伝来したもので,繊細で雅致ある描写に彼の肉筆美人画の特色がよく表れている。