可翁は14世紀前半に活躍したと推定されるが、詳しい伝記はわからない。中国の禅余画に倣った寒山拾得図や、水墨の花鳥図が伝存する。可翁については、元に渡った禅僧、可翁宗然とする説と、宅磨派の画家とする説がある。(ぜんよが かんざんじっとくず かおうそうねん たくま)
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1幅
- 作者
- 可翁仁賀筆(かおうひつ)
- 時代・世紀
- 南北朝時代・14世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 紙本墨画
- 法量
- 本紙 縦86.9 横34.5
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- A-10931
- 分類
- 絵画
- 種別
- 絵画 > 日本 > 中世水墨画