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婦人相学十躰 浮気之相(ふじんそうがくじゅったい うわきのそう) 

 『婦人相学十躰 浮気之相(ふじんそうがくじゅったい うわきのそう)』の画像 
1枚
大判 錦絵
喜多川歌麿筆(きたがわうたまろひつ)
縦37.8 横24.3
江戸時代
18世紀
重文
A10569.542
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総合文化展での展示予定は未定です
 
《婦人相学十躰》は,美人大首絵の中に気質の類型まで描き分けようとした歌麿(1753?-1806)の代表作ともいえる揃物。湯帰りの女が振り返った一瞬を描いた本図では,その嬌慢な表情の中に,多情で浮かれがちな女の性格が見事に写し出されている。