婦人相學十躰・浮気之相  （ふじんそうがくじってい　うわきのそう）

歌麿の大首絵の連作で、錦絵によるものとしては最初期のもの。この連作で歌麿は一躍人気絵師となった。手拭を絞るという何気ない仕草を、自ら「相見（そうみ）　歌麿」と称し、「相学」というお堅い学問を洒落て、浮気しそうな可愛らしい女性像として生き生きと描いている。(20111219_h102)

文化財指定

重要文化財

員数

1枚

作者

喜多川歌麿筆（きたがわうたまろひつ）

時代・世紀

江戸時代・18世紀

制作地

出土地

品質形状

大判　錦絵

法量

37.7×24.3cm

銘文等

寄贈者

機関管理番号

A-10569-542

分類

絵画

種別

絵画 > 日本 > 浮世絵