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三世大谷鬼次の奴江戸兵衛(さんせいおおたにおにじのやっこえどべえ) 

 『三世大谷鬼次の奴江戸兵衛(さんせいおおたにおにじのやっこえどべえ)』の画像 
1枚
大判 錦絵
東洲斎写楽筆(とうしゅうさいしゃらくひつ)
縦36.8 横23.6
江戸時代
寛政6年(1794)
重文
A10569-471
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総合文化展での展示予定は未定です
 
写楽(生没年不詳)は,寛政6年5月からわずか10ヶ月ばかり活躍して姿を消した謎の絵師。脂粉を通り越して,役者の素顔にまで迫ろうとした似顔絵で有名。本図は河原崎座の「恋女房染分手綱」(こいにょうぼうそめわけたずな)に取材したもの。敵役に挑みかかるような仕草と,憎々しげな表情が素晴らしい。