寛政6年5月河原崎座上演の「恋女房染分手綱(こいにょうぼうそねわけたづな)」に取材。能指南役(のうしなんやく)の竹村定之進は、不義(ふぎ)の娘の身代わりとなって切腹する役です。市川蝦蔵は、五代目団十郎の改名。この時期を代表するスケールの大きな役者の特徴が風格をもって描き出されています。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1枚
- 作者
- 東洲斎写楽筆(とうしゅうさいしゃらくひつ)
- 時代・世紀
- 江戸時代・寛政6年(1794)
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 大判 錦絵
- 法量
- 37.7×25.2cm
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- A-10569-470
- 分類
- 絵画
- 種別
- 絵画 > 日本 > 浮世絵