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火炎宝珠をにらむ龍の姿は迫力に満ち、波濤(はとう)は躍動感に溢れています。薄い貝片を用いながら、龍の頭部と胴体、背びれや腹で発色が異なるように貝片を使い分け、精細に切り出された貝片を並べてモチーフを表わす手法は、元時代の螺鈿の特色です。まさに当代の螺鈿を代表する作品といえます。
菊花螺鈿経箱
東洋館 9室
2025年9月23日(火・祝)~2025年12月21日(日)