朝鮮半島や日本列島では、中国・後漢(AD.8~200)で成立した銘文様式を踏襲しながら、各地域の言語表現を採り入れて、新しい銘文様式を生み出しています。本銘文は、文中に独自の歴史的記述と古代日本語による人名表現を含み、5世紀の世界観や社会の様子が窺えて重要です。
- 文化財指定
- 国宝
- 員数
- 1本
- 作者
- 時代・世紀
- 古墳時代・5~6世紀
- 制作地
- 出土地
- 熊本県和水町 江田船山古墳出土
- 品質形状
- 法量
- 現存長90.9 現存刀身長85.3 最大幅(鎺本部)4.0 最大厚(関部)1.0 茎部最大厚0.8
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- J-573
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属