土面とは粘土で作られた仮面です。遮光器土偶に似た土面は、縄文時代晩期の東北地方で盛行しました。儀礼に用いたと考えられていますが、この土面には紐掛けの孔もなく、また裏側も平らで顔に付けることはできないため、手に持つなどして使ったと考えられています。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 縄文時代(晩期)・前1000~前400年
- 制作地
- 出土地
- 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土
- 品質形状
- 土製
- 法量
- 長10.6 幅11.4 厚3.6 重量113.5
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- J-36874
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 土・陶・磁