片輪車蒔絵螺鈿手箱 （かたわぐるままきえらでんてばこ）
- 展示情報
- 東博コレクション展での展示予定は未定です
平安後期の工芸を代表する蒔絵の名品。金・青金【あおきん】の研出【とぎだし】蒔絵と螺鈿を用いて流水に半ば浸された無数の車輪を描き、内面には金・銀の研出蒔絵で草花や飛鳥を散らす。この作品は、今日では手箱とよばれているが、装飾経を収める経箱【きょうばこ】として造られた可能性が高い。(121010_h12)
- 文化財指定
- 国宝
- 員数
- 1合
- 作者
- 時代・世紀
- 平安時代・12世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 法量
- 縦22.4 横30.6 高13.5
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- H-4282
- 分類
- 漆工
- 種別
- 工芸 > 調度・儀礼用品 > 手箱
