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竹筒花入を最初に用いたのは武野紹鴎とされている。これを受け千利休が花窓を作り、一重切を始めるのは天正10年代(1582)のこと。この花入はその代表作であり、天正18年(1590)豊臣秀吉の小田原東征の際、伊豆韮山の竹で作ったと伝える。