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「世の中に絶えて桜のなかりせば~」の和歌で知られる『伊勢物語』第八十二段「渚の院」の一場面。別荘で桜を讃え和歌を詠む惟喬親王と「右馬頭なりける人」在原業平の一行を描きます。具慶は住吉絵所を再興した住吉如慶の長男で、徳川幕府の奥絵師を務めました。 (これたか)(ありわらのなりひら)(すみよしじょけい)