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光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」 入場者10万人達成

特別展 東大寺大仏―天平の至宝― 10万人
右から、佐久間雪子さん、平岡昇修・東大寺財務執事
2010年11月8日(月) 東京国立博物館平成館にて
光明皇后1250年御遠忌記念 特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」は、2010年11月8日(月)午後、10万人目のお客様をお迎えいたしました。これまでご来場いただいたお客様に、心から感謝申し上げます。大仏造立に関わる作品を通して、今日まで脈々と伝えられる東大寺の歴史に触れていただけたことと思います。

10万人目のお客様は埼玉県上尾市からお越しの佐久間雪子さん(55歳)です。ご友人と一緒に来館されました。
記念に、平岡昇修・東大寺財務執事より、展覧会図録と国宝 誕生釈迦仏立像 東大寺公式フィギュアを贈呈いたしました。
佐久間さんは、桜の咲く時期などによく博物館にいらしてくださるそうです。 「仏像を見ているだけで、静かな気持ちになります。普段は見ることの出来ない秘仏を、奈良まで行かずに見られるのがとても嬉しいです。」とのこと。
普段は開館していない月曜日をねらって来館されたそうです。
会期中は、構内の木々の紅葉が美しい季節です。佐久間さん、今後とも四季折々の博物館をどうぞお楽しみください。

特別展「東大寺大仏―天平の至宝―」は、2010年12月12日(日)まで開催しています。