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第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術」

第62回式年遷宮記念 特別展「伊勢神宮と神々の美術」 / 平成館 特別展示室第3室・特別展示室第4室   2009年7月14日(火) ~ 2009年9月6日(日)

  
伊勢参詣曼荼羅 2幅のうち左幅 江戸時代・17世紀 東京・三井文庫蔵[展示期間:2009年8月4日(火)~8月23日(日)]

 古代から今に伝わる伊勢神宮の神宝をはじめ、天皇や将軍から寄進された品々や神宮と関連の宝物約100件を展示。伊勢神宮の歴史と信仰をたどるとともに、古式に則り日本の美と技が伝承される式年遷宮の実像に迫ります。また歴史と伝統を育んだ神道の美術に光をあて、日本古来の宗教美術の精華を紹介します。

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開催概要
会  期 2009年7月14日(火)~9月6日(日)
会  場 東京国立博物館 平成館 特別展示室第3・4室
開館時間 9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜日は20:00まで、土・日・祝日は18:00まで開館)
休館日 月曜日(ただし7月20日(月・祝)・8月10日(月)は開館、7月21日(火)は休館)
観覧料金 一般1400円(1100円/900円)、大学生1000円(700円/600円)、高校生700円(500円/400円)
中学生以下無料
( )内は前売/20名以上の団体料金
障害者とその介護者一名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
前売券は、東京国立博物館 正門観覧券売場(開館日のみ、閉館の30分前まで)のほか、電子チケットぴあ(Pコード=688-618)、CNプレイガイド、ローソンチケット(Lコード=35020)、サークルK・サンクス、イープラス、JTB・JTBトラベランド・JTB総合提携店、セブン-イレブンなどの主要プレイガイド、および展覧会公式ホームページ上のオンラインチケットにて、2009年4月26日(日)から7月13日(月)まで販売。前売券の販売は終了しました。
ペア券(前売・一般2000円のみ)は展覧会公式ホームページ上のオンラインチケットにて、2009年4月26日(日)から7月13日(月)まで販売。ペア券の販売は終了しました。
2009年5月31日(日)18:00までの期間限定で、展覧会公式ホームページ上のオンラインチケットにて前売券をお求めいただいた方全員に、「展覧会特製千社札シール」をプレゼントいたします。「展覧会特製千社札シール」プレゼントは終了しました。
同時開催の特別展「染付-藍が彩るアジアの器」(平成館特別展示室第1・2室)は別途観覧料が必要です。
同時開催の特別展「染付-藍が彩るアジアの器」とのセット券の料金は、一般1600円(1300円)、大学生1200円(900円)、高校生800円(700円) ※( )内は前売料金(前売セット券の販売は終了しました)。セット券は、東京国立博物館 正門観覧券売場(開館日のみ、閉館の30分前まで)、JR上野駅公園口イベント入場券売場(月曜休)、上野公園案内所、主要プレイガイド[京王チケットサービス、サブナードプレイガイド、チケットビューロー、ちけっとぽーと、浦崎画材店(東京都美術館内)]にて 販売。 ※他の割引との併用はできません。
「東京・ミュージアムぐるっとパス」で、当日券一般1400円を1300円(100円割引)でお求めいただけます。正門観覧券売場(窓口)にてお申し出ください。
東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を800円(200円割引)でお求めいただけます。正門観覧券売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示下さい。
特別展「伊勢神宮と神々の美術」会期終了後の2009年9月8日(火)~9月27日(日)まで、本特別展半券を当館正門観覧券売場にてご提示いただければ、当館平常展を半額の割引料金でご覧いただけます。
交  通 JR上野駅公園口・鶯谷駅より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
主  催 東京国立博物館、社団法人霞会館、産経新聞社
特別協力 神宮司庁
後  援 フジサンケイグループ
協  賛 JR東海、近畿日本鉄道、JA共済
協  力 神社本庁、伊勢神宮式年遷宮広報本部、東京都神社庁、皇學館大学、日本航空、日本通運
カタログ・音声ガイド 展覧会カタログ(2100円)は、平成館2階会場内、および本館地下ミュージアムショップにて販売しています。音声ガイド(日本語のみ)は500円でご利用いただけます。同時開催の特別展「染付-藍が彩るアジアの器」の音声ガイドと両方ご利用いただくと、800円の割引料金となります。
お問い合わせ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
展覧会ホームページ http://www.iseten2009.jp/ 
展覧会公式サイトは会期終了時をもって終了いたしました。
関連事業
  記念講演会
第1回「古神宝について」
平成館 大講堂 2009年7月25日(土) 13:30~15:00 受付終了
演題:「古神宝について」
講師:帝塚山大学教授 関根 俊一 氏

 
第2回「伊勢の神宮と日本人―いのちと血統の連続―」「伊勢神宮と式年遷宮」
平成館 大講堂 2009年8月8日(土) 13:30~16:00 受付終了
演題:「伊勢の神宮と日本人―いのちと血統の連続―」
講師:皇學館大学学長 伴 五十嗣郎 氏
演題:「伊勢神宮と式年遷宮」
講師:皇學館大学文学部長 清水 潔 氏
  イベント
みそか寄席 in 上野 桂文我特別公演
  平成館 大講堂 2009年8月6日(木) 15:00開演(14:30開場) 受付終了
出演:桂文我
演目:「宮巡り」、もう一つのネタは当日のお楽しみ
同時開催特別展
特別展「染付-藍が彩るアジアの器」
会期:2009年7月14日(火)~9月6日(日)
会場:平成館 特別展示室第1・2室
観覧料:特別展「染付-藍が彩るアジアの器」の観覧券が必要です。
白磁の素地にコバルトを含んだ顔料で文様を描き、鮮やかな藍色に発色させる染付の技法は、中国で元時代に完成されました。やがてベトナム、朝鮮、日本に伝わり、各地で個性豊かな染付が焼かれました。東洋各地の染付を、躍動する文様、素地の美、そして生活に密着した器といったさまざまな観点から紹介します。
巡回予定
大阪歴史博物館 2009年9月19日(土)~11月9日(月)
展覧会の構成
1章 神宮の歴史と信仰
 およそ2000年前と伝わる神宮の創建や歴史を、『古事記』や『日本書紀』に見ることから始めます。続いて、天皇に代わり神宮に仕えた斎王(さいおう)、その住居のみならず役所や官舎をも擁した 斎宮(さいくう)の出土品を紹介します。
天皇以外が私的に祈ることが禁じられていた神宮でしたが、中世以降、将軍を始め様々な人々が崇敬の念を寄せ参宮するようになりました。その様は一群の伊勢参詣曼荼羅(いせさんけいまんだら)に窺(うかが)え、僧の姿も描かれています。仏教と神宮の関わりは見過ごせないものであり、神宮の神官による仏教信仰と南都(なんと:奈良)の僧による伊勢信仰を語る名品を展示します。
2章 遷宮と古神宝
 遷宮は神宮にとって最も大きな事業です。1300年に及ぶ遷宮の歴史は平坦なものではなく、戦乱などで一時延期したこともありましたが、人々の崇敬の志によって今日に続いています。
本章では、遷宮の歴史を『遷宮記(せんぐうき)』や神宝調進(しんぽうちょうしん)の記録として貴重な「神宝図」などから説き起こし、神宮の宮域内(くういきない)より出土した古神宝の数々を展示します。また、神々に捧げられたものとして、古代では「海の正倉院」としてしられる沖ノ島(おきのしま)や、伊勢と結びつきの強かった神島(かみしま)の祭祀(さいし)遺跡出土品を、中世からは鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の古神宝を紹介します。
3章 今に伝える神宝
 式年遷宮ごとに調進される神々の御料(ごりょう)は、あわせて714種、1576点。社殿や神座を飾る「御装束」と、御用に供する調度品である「神宝」とに大別され、「御装束神宝(おんしょうぞくし んぽう)」と総称されます。調整には、金工・木工・漆工・染織など各分野にわたる81種の技法技術が必要とされ、いにしえの美を現代に伝えるために、日本各地の伝統工芸の継承者が当代随一の技を もって携わります。
本章では昭和期の3度の遷宮で調進された御料から34件を展観します。これらは神前から下げられたのち、技術伝承のために神宮に保管されています。
4章 神々の姿
 古来、神々はその姿が表されることはありませんでした。神像がつくられるようになるのは8世紀半ば頃ですが、同時期の現存作品がないため、どのようなものであったかはっきりしません。
9世紀前半には、当時の貴族の装束である冠と袍(ほう)を着け、威厳のある表情をした像がつくられます。9世紀末頃には、衣の襞(ひだ)を単純化し、脚部の奥行きを減じた神像彫刻独特の表現が見 られるようになります。神像の表現形式が確立する一方で、大変に個性的な表情や装束の神像もつくられ、いにしえの人々の豊かな創造性を知ることができます。