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博物館のおもちゃ箱

  • 『自在龍置物 明珍宗察作 江戸時代・正徳3年(1713)』の画像

    自在龍置物 明珍宗察作 江戸時代・正徳3年(1713)

    本館 14室
    2007年7月3日(火) ~ 2007年9月24日(月・祝)

     夏休み恒例の「親と子のギャラリー」を開催します。今年は、昔の「おもちゃ」や「ゲーム」を集めてみました。古くは、聖徳太子が遊んだと伝えられる水晶のお手玉から、優雅な貝合せ、江戸の庶民の知恵がいっぱいつまったかるたや双六まで、さまざまなおもちゃを展示します。

      ぜひご覧いただきたいのは、江戸時代の大名などが、眺めて触って楽しんだ龍や蛇の置物です。からだが自由自在に動いて、どんなポーズも思いのまま。精巧なつくりに驚きます。いずれも、今のおもちゃやゲームとはずいぶん違っていますが、遊ぶ楽しさは同じでしょう。

      また、表慶館「みどりのライオン」では、展示されたおもちゃの体験コーナーを設置し、関連ワークショップも行います。

主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
重要文化財 石名取玉・火取水取玉 奈良時代・8世紀
自在龍置物 明珍宗察作 江戸時代・正徳3年(1713)
蘆蒔絵貝桶 江戸時代・18世紀
武芸立身館双六 江戸時代・19世紀(2007年8月13日(月)まで展示)
関連事業
ハンズオン体験コーナー「昔のゲームを楽しもう!」
表慶館 体験の間 2007年7月3日(火)~2007年9月24日(月・休) 11:00~16:00 当日参加
イブニング・ワークショップ「オリジナル貝合せを作ってみよう」
表慶館 体験の間 2007年8月10日(金)、17日(金) 17:00~20:00 受付終了
ワークショップ「動くおもちゃ自在エビを作ってみよう」
表慶館 創作の間 2007年8月11日(土)、12日(日) 13:00~17:00 受付終了