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平成16年度新収品

  • 『重要文化財 源頼朝書状(部分) 平安時代・文治2年(1186)』の画像

    重要文化財 源頼朝書状(部分) 平安時代・文治2年(1186)


    2005年5月24日(火) ~ 2005年6月19日(日)

     優れた文化財を収集し保管することは、博物館の大切な役目です。そもそも東京国立博物館は、11万件を超える収蔵品を誇る日本最古の博物館ですが、日本と東洋の考古・美術を体系的に展示するためには、現在の収蔵品だけでは決して十分ではありません。当館では毎年購入や篤志家からのご寄贈によって収蔵品をより充実させています。今回は平成16年度に新たに当館の収蔵品となった文化財から、源頼朝書状(重要文化財)、宣房本三十六歌仙絵巻断簡(清原元輔)、「椅子によりて」 北蓮城筆(中御門宜子氏・内田溢子氏・内藤政武氏・柳原從光氏・内藤政忠氏寄贈)などの作品をご紹介します。

主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
松に鷹図屏風 安土桃山~江戸時代・16~17世紀
椅子によりて 北蓮蔵筆 昭和8年(1933) 中御門宜子氏ほか4名寄贈
重要文化財 源頼朝書状 平安時代・文治2年(1186)
重要文化財 舞楽蒔絵硯箱 伝本阿弥光悦作 江戸時代・17世紀
打掛 白綸子地松竹梅鶴亀宝尽模様 江戸~明治時代・19世紀
志野草図向付 安土桃山~江戸時代・16~17世紀