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ハンズオン体験コーナー「ミニミニ模型」

  • 『灰陶(かいとう)カマド 推定 中国陝西省西安 前漢時代・前2~前1世紀』の画像

    灰陶(かいとう)カマド 推定 中国陝西省西安 前漢時代・前2~前1世紀

    表慶館 体験の間
    2007年9月4日(火) ~ 2007年12月2日(日)

    特集陳列「漢時代の明器-ミニチュア模型にみる2000年前の暮らし」に関連して、穀物倉や井戸、豚小屋、かまどなど、2000年前の中国古代の暮らしを語る明器の模型を使い、当時の暮らしを理解いただく体験型プログラムです。

関連展示

特集陳列「漢時代の明器-ミニチュア模型にみる2000年前の暮らし」
東洋館第5室 2007年9月4日(火)~12月2日(日)
 
明器ってなに?

古代中国の人々が、お墓にいれるために作った建物、道具、家畜などの模型です。お墓の中には、暮らしに必要なものはなんでもそろっていました。なかでもここでは、漢時代(前3世紀~後3世紀)のミニチュア模型を紹介します。それらの模型は、死者の魂が、おなかいっぱい食べられるように、豊かに暮らせるようにという意味がこめられています。
どんな模型があるの?

魚や亀の泳いでいるため池、羊小屋、豚小屋兼人間のお手洗い、食料倉庫、井戸と水がめ、穀物をひく石臼、料理をするためのかまどなどがみつかっています。
ごはんのしたくはどんなふうにしていたの?

料理のシミュレーションをしてみよう!
「今日はまんじゅうを作ろうか」
 
まず、育てた穀物を倉に納めます。
倉から穀物を出して…
石うすでひきます。


「おかずにする魚や羊、ぶたは、飼っているよ」
ため池の中に、魚と亀がいます。 羊は毛も使えるね。 親ぶたと子ぶたがいるよ。


「水をくんで、料理をしよう」
 
井戸から水をくみます。 かまどには、包丁や器も用意されているよ。


「食べ終わったら、トイレへ行こう」
あれ、このトイレ、見覚えがある。
なぜ?
答えは会場で!
よくみてみよう

かまどには、料理に使う道具や食べ物などが描かれています。設備がとても整って、便利に使えます。
どんな模様があるかな?


「知りたいところにマウスカーソルをあてると説明がでるよ!」