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日本の博物学シリーズ 博物館誕生

  • 『古今珎物集覧 一曜斎国輝筆 明治5年(1872)』の画像

    古今珎物集覧 一曜斎国輝筆 明治5年(1872)

    本館 16室
    2006年1月17日(火) ~ 2006年2月26日(日)

     当館の誕生物語をたどる特集です。草創期の東京国立博物館が、日本で最初の近代的博物館として形成されていった背景には、幕末に海外を視察し、明治時代の殖産興業政策と深く関わった町田久成、田中芳男らの見聞や思想が大きな影響を及ぼしています。壬申検査(じんしんけんさ)などの資料をとおして、当時の博物館がめざしていたものを考えてみたいと思います。

主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
古今珎物集覧 一曜斎国輝筆 明治5年(1872) 大判 錦絵 3枚続
重要文化財 壬申検査社寺宝物図集 町田久成・内田正雄・蜷川式胤等調成 明治5年(1872)
教草 博物局編 明治5~9年(1872~76)
博物館列品図録 動物部 第一 田中芳男選・最上幸吉画 明治10年(1877)