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就任100年 帝室博物館総長森鷗外の筆跡

就任100年 帝室博物館総長森鷗外の筆跡 / 本館 15室   2018年5月15日(火) ~ 2018年7月8日(日)

  
上野公園ノ法律上ノ性質(部分) 森鷗外筆 大正9年(1920)

森林太郎(鷗外)は作家、軍医として著名ですが、最後の公職は国立博物館の前身である帝室博物館を統括する総長でした。大正6年(1917)末に帝室博物館総長に就任、翌年初めから本格的に仕事にかかり、同11年7月に在職のまま亡くなりました。作家としての鷗外に関する研究の中で、博物館総長時代の業績はある程度知られていましたが、最近の当館の調査で、公文書(館史資料)や書籍類から、新たに鷗外自身の筆跡が多数確認されました。あるものは公文書に書き込まれた指示であり、あるものは古典籍の題名の修正で、いずれもごく短い記述ですが、一つ一つの筆跡をたどってゆくと、そこからは博物館の責任者としての鷗外の職務への姿勢と執務の実態が見えてきます。

就任から100年が過ぎた今年、これら館内の各種資料に残る鷗外自身の筆跡を集め、自身の日記や書簡とも突き合せながら、亡くなる直前まで熱心に博物館の仕事に取り組んだ鷗外の姿をうかがいます。
 

担当研究員の一言

トーハクの資料の中にはあちこちに鴎外の筆跡が隠れていました。/田良島哲

 主な出品作品
*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
 主な出品作品
*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
上野公園ノ法律上ノ性質 森鷗外筆 大正9年(1920)
重要雑録 合議書類 自明治四十年五月 至昭和五年七月 明治~昭和時代・20世紀

 

関連事業

平成館 大講堂  2018年5月19日(土)   13:30~15:00 *開場は13:00を予定   当日受付