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東京国立博物館収蔵品貸与促進事業

東京国立博物館は地域文化の創生および観光振興に寄与することを目指し、平成30年度より「東京国立博物館収蔵品貸与促進事業」を本格実施します。
地方公共団体の博物館・美術館に対し、当館収蔵品を貸し出すとともに、各開催館までの往復輸送費・保険料等を負担します。
詳細は募集要項をご覧ください。なお、事業規模、年度によって応募受付期間が異なるのでご注意ください。

・募集要項のダウンロードはこちら

 

「東京国立博物館収蔵品貸与促進事業」実施対象館 募集要項

 

1 趣旨

「東京国立博物館収蔵品貸与促進事業」は、東京国立博物館(以下、「当館」という。)が地方公共団体の美術館・博物館(以下、「地方博物館等」という。)に対し、当該地域の歴史と文化に関わるなどの当館収蔵品(以下、「館蔵品」という。)を貸与することで、地域文化の創生に資する展覧会が開催され、国民のみならず訪日外国人の、日本並びに東洋の美術・考古資料等に対する親しみが増し、文化財への理解が深まるとともに、来館者及び近隣地域への観光客の増加に寄与することを目的とする事業です。
東京国立博物館は国宝88件、重要文化財636件をはじめとする、117,190件の文化財を所蔵しています(平成29年3月31日現在)。それらの中には、地方にゆかりのある文化財が多く含まれています。当館は地方博物館等に地域性に即した館蔵品の貸与を積極的に行うことで、地方創生に寄与することを目指し、本事業を立ち上げました。

 

2 事業内容

当館は次のとおり館蔵品を地方博物館等に貸与する事業を実施します。また、事業実施に当たり、必要に応じて展示環境の確認、貸与諸条件の調整、館蔵品の展示・撤収の立会い等を行います。
(1)1か所につき50件程度の館蔵品を貸与する「大規模貸与」(各年度、1か所を想定)
(2)1か所につき5件程度の館蔵品を貸与する「小規模貸与」(各年度、1~3か所程度を想定)

 

3 事業の対象

(1) 本事業の対象とする地方博物館等(以下、貸与先という。)は、前年度までに公募により候補を選定し、選定委員会により決定します。
(2) 貸与する館蔵品(以下、貸与品という。)は、貸与先で開催される展覧会のテーマに沿って、当館における展示に支障のない範囲で、貸与先の要望に応じて柔軟な作品選定を行います。

 

4 観覧料

本事業の実施対象となる展覧会の観覧料は、貸与先が当館と協議のうえ、定めるものとします。

 

5 観覧料収入等

観覧料及び図録等の販売物にかかる収入は、貸与先に帰属します。

 

6 開催費用の負担区分

(1) 本事業にかかる費用のうち、次に掲げる費用は当館が負担するものとします。
1. 貸与品の梱包・開梱及び展示・撤収作業にかかる費用
2. 当館から貸与先へ及び貸与先から当館への貸与品の輸送にかかる費用
3. 貸与品の保険にかかる費用
4. 当館が必要と認めた貸与先職員の出張旅費(事前調査及び打合せを含む)
5. 当館職員の出張旅費
(2) 本事業にかかる費用のうち、次に掲げる費用は貸与先が負担するものとします。
1. 展覧会図録の制作にかかる費用
2. 貸与品の画像利用にかかる費用
3. 会場設営、広報及び宣伝にかかる費用
4. 教育普及事業・イベント等にかかる費用
5. その他、当館が負担する経費以外の費用

 

7 貸与条件

(1) 展覧会のポスター・チラシ・図録等の印刷物及びwebサイトに「特別協力 東京国立博物館」と必ず表示してください。
(2) 新規貸与の場合は当館が貸与先の環境調査を行います。(調査の結果によっては、選定を取り消す場合があります。)なお、当館からの借用実績がある博物館等でも、その後に館内のリニューアル等、工事を行った場合は、新規貸与とみなされます。
(3) その他、文化財保護法に定める規定、及び当館が定めた条件を必ず遵守してください。

 

8 申請方法

別紙、「東京国立博物館収蔵品貸与促進事業 希望調書」(様式1)に必要事項を記載のうえ、次に掲げる書類を電子メールと郵便にてご送付ください。特に指定のないものは様式自由です。

(1) 必要書類
1. 東京国立博物館収蔵品貸与促進事業 希望調書(様式1
2. 借用希望品リスト(様式2
3. 展覧会の要項・趣旨(様式3
4. 展覧会の全出品予定作品リスト(当館から借用を希望する作品を含めたもの)
5. 館内のリニューアル等、工事を行っている場合は工事の内容資料
6. 施設概要等のパンフレット等
7. 展示会場図面(図面に展覧会構成及び借用予定作品のおおよその配置等を示すこと)

新規貸与の場合は、以下の書類もご提出ください。
8. 施設の設置に関する規約(博物館等設置条例など)
9. 施設の組織図(各部署の長の氏名、人員配置などを記入)
10. 施設の長及び担当学芸員の履歴(様式4
11. 業務体制に関する事項(様式5
 ※上記書類の内、様式1~5はそれぞれのリンクよりダウンロードしてください。
(2) 送付先・問合せ先
〒110-8712
東京都台東区上野公園13-9
東京国立博物館 列品管理課 収蔵品貸与促進事業担当
電話:03-3822-1111 (代表) (内線 3121、3132)
E-mail:

 

9 応募受付期間

(平成30年度事業)
大規模貸与:平成29年9月21日(木)~平成29年11月15日(水)[17時必着]
小規模貸与:平成29年9月21日(木)~平成29年12月28日(木)[17時必着]
(平成31年度事業)
平成30年5月1日(火)~平成30年6月29日(金)[17時必着]

 

10 選考結果の通知

(平成30年度事業)
選定委員会の選考を経て、大規模貸与については平成29年12月末日までに、小規模貸与については平成30年2月末日までに各施設へ選考結果通知を送付します。
(平成31年度事業)
選定委員会の選考を経て、平成30年12月末日までに各施設へ選考結果通知を送付します。

(参考)東京国立博物館収蔵品貸与促進事業・開催予定一覧
平成29年度
・秋田県立近代美術館
「Ippin! 逸品 明治工芸の至宝展」(会期:平成29年9月23日~平成29年11月26日) 貸与件数:8件
・福島県立博物館
平成29年度企画展「山水憧憬 ―雪舟・蕪村・応挙 水墨の山野に遊ぶ―」(仮称)(会期予定:平成30年1月13日~2月18日) 貸与予定件数:18件