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博物館に初もうで 新年を寿ぐ鳥たち

博物館に初もうで 新年を寿ぐ鳥たち / 本館 特別1室・特別2室   2017年1月2日(月) ~ 2017年1月29日(日)

  
重要文化財 竹鶏図(部分) 蘿窓筆 中国 南宋時代・13世紀

当館では毎年正月に因んだ特集陳列を行っております。今年は平成29年の十二支が酉(とり)であることから、「暁の鳥」「祝の鳥」の二つのテーマのもとに、鳥を表わす美術工芸品を展示します。

日本には中国から伝えられた十二支という暦法があります。十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥という順番があり、それぞれに鼠・牛・虎・兎・龍・蛇・馬・羊・猿・鳥・犬・猪の動物を当てはめます。

まず「暁の鳥」では鶏をとりあげます。十二支の酉は鶏の姿で表現されることが通例です。黎明を告げる鶏は家禽として親しまれ、また闘鶏のような遊戯も楽しまれました。ここでは鶏をモチーフとする作品、そして鶏と人との関わりを表した作品を展示します。

そして「祝の鳥」では、幸運をよぶ鳥たちをご紹介します。鳥をモチーフとする美術工芸品には鷹・孔雀・鶴・鷺(さぎ)・鴛鴦(おしどり)などに吉祥的な意味を込めたり、あるいは人間の豊かな想像力が生み出した鳳凰やガルーダのような瑞鳥も表わされました。ここでは実在の鳥に限らず、空想鳥を含む鳥を表した作品を展示します。

新しい年を祝う鳥たちの世界をお楽しみください。

 

担当研究員の一言

新しい年のはじまりを祝う一番鶏(いちばんどり)たちのすがたを御覧下さい。/猪熊兼樹

 主な出品作品
*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
 主な出品作品
*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。
重要文化財 鶏図屏風 曽我直庵筆 安土桃山時代・16世紀 和歌山・宝亀院蔵
重要文化財 竹鶏図 蘿窓筆 中国 南宋時代・13世紀
重要文化財 舞楽面 崑崙八仙 平安時代・長久3年(1042) 奈良・手向山八幡宮蔵
松梅群鶏図屏風 伊藤若冲筆 江戸時代・18世紀
旧儀式図画帖「闘鶏御覧」 明治時代・19世紀
花鳥図屏風 海北友雪筆 江戸時代・17世紀
梨地桐竹鳳凰文蒔絵宝剣 金具=後藤一乗(法眼銘) 江戸時代・元治元年(1864)
 

関連事業

<イベント>   博物館に初もうで
2017年1月2日(月) ~ 2017年1月29日(日)   9:30~17:00 
※ 金・土曜日は9:30~20:00  

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