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みどりのライオン 体験コーナー 工程見本展示 「突起装飾坏」ができるまで

  • 『突起装飾坏 伝朝鮮延白出土 統一新羅時代・8~9世紀 小倉コレクション保存会寄贈』の画像

    突起装飾坏 伝朝鮮延白出土 統一新羅時代・8~9世紀 小倉コレクション保存会寄贈

    本館 19室
    2014年4月15日(火) ~ 2015年4月5日(日)

    「突起装飾坏」は青い斑点文があしらわれたガラスの器です。

    一見かわいらしい作品ですが、事前調査を通じて、非常に薄く作られていることや高台がたいへん変わった形をしていること、さらに当初は表面に銀を用いた装飾が施されていた可能性などが明らかになりました。

    調査に基づき、ガラス制作と表面装飾をいくつかの異なる方法で試みてみました。それぞれの制作結果を比べながらご覧いただき、「突起装飾坏」がどうやって作られ、当初どのような姿をしたいたのか、思いを馳せていただければ幸いです。

    制作した東京藝術大学大学院インターンによるギャラリートーク等も予定しています。

    原品「突起装飾坏」は、東洋館10室 朝鮮の磨製石器と金属器(2014年4月8日(火)~2015年4月5日(日))にて展示中。

工程見本の制作の様子

斑点文をつける
斑点文をつける
口を広げる
口を広げる
銀箔を貼る
銀箔を貼る

 

パンフレット

突起装飾坏ができるまで

工程見本展示 「突起装飾坏」ができるまで

会期中、本館19室にて配布しています。

ダウンロードはこちらPDF, 5.6MB)
※印刷の際はA3サイズをお勧めします。

 

関連事業

本館 19室  2014年6月29日(日)   15:30 ~ 15:50   当日受付
本館 19室  2014年7月9日(水)   15:30 ~ 15:50   当日受付
本館 19室  2014年7月26日(土)   15:30 ~ 15:50   当日受付