TOP
 >> 展示
 >> 日本の考古・特別展(平成館)
 >> 人間国宝の現在(いま)

人間国宝の現在(いま)

人間国宝の現在(いま)
平成館 企画展示室   2014年1月15日(水) ~ 2014年2月23日(日)

  
蒔絵螺鈿八稜箱「彩光」 室瀬和美作 平成12年(2000) 文化庁蔵 第47回日本伝統工芸展出品 東京都知事賞受賞

これまでに工芸技術で人間国宝に認定されたのは、166名。そして現在、日本工芸の最前線で創作活動を続け、そのわざを伝えるべく後継者の養成を行なっているのが56名の方々です。

ここでは、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形という六つの分野から、現在も活躍を続ける53名に焦点を当てました。

日本工芸史に現代という新たな頁を書き加えるべく創作を続ける人間国宝。彼らは伝統のわざを受け継ぎ、あるいは後世に伝えるべきわざを身につけることで、現代にその美を生み出しています。

そうした現在に生きる人間国宝が、どのようにして現在の創作にたどりつき、そして今、何を考え、何を新に作り出そうとしているのか。伝統とは、あるいは現代に残すべきものについて何を考えているのか。これを人間国宝自身の言葉とともに御紹介いたします。

日本工芸の未来、その出発点としての「人間国宝の現在」がここにあります。

 

 主な出品作品
無名異練上花文鉢 伊藤赤水(五代) 平成9年(1997) 文化庁蔵
瀬戸黒茶盌 昇竜 加藤孝造 平成23年(2011) 東京国立近代美術館蔵
志野茶碗 鈴木藏 平成24年(2012) 個人蔵
有職二陪織物小袿 小葵ニ唐花丸文 1領 喜多川俵二 平成元年(1989) 個人蔵
金地経錦「彩映」 北村武資 平成25年(2013) 個人蔵
繡箔訪問着「風趣文」 福田喜重 平成15年(2003) 個人蔵
籃胎蒟醤文箱「双鳥」 太田儔 昭和58年(1983) 東京国立博物館蔵
華文玳瑁螺鈿飾箱 北村昭斎 平成9年(1997) 京都国立近代美術館蔵
放射文乾漆盛器 増村紀一郎 昭和63年(1988) 東京芸術大学大学美術館蔵
銀打込象嵌花器「若芽」 奥山峰石 平成9年(1997) 文化庁蔵
蠟型吹分広口花器「北辛」 齋藤明 平成7年(1995) 文化庁蔵
重ね象嵌朧銀花器 中川衛 平成15年(2003) 文化庁蔵
黒柿蘇芳染唐草文嵌荘箱 大坂弘道 平成10年(1998) 東京国立博物館蔵
波千鳥編盛籃「渓流」 勝城蒼鳳 昭和58年(1983) 東京国立近代美術館蔵
欅拭漆輪華盛器 村山明 平成25年(2013) 文化庁蔵
浜下り 秋山信子 平成12年(2000) 文化庁蔵
神ノ坐ス森 林駒夫 平成15年(2003) 個人蔵

 

関連展示

日本伝統工芸展60回記念「人間国宝展―生み出された美、伝えゆくわざ―」
平成館 特別展示室第3室・特別展示室第4室 2014年1月15日(水)~ 2014年2月23日(日)