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トーハクなび ソフトウェア利用規約

「トーハクなび」は、ユーザーが、さまざまなコンテンツを閲覧・追体験することが可能になるアプリケーションであり、独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(以下「当館」といいます)が提供するソフトウェア(以下「本ソフトウェア」といいます)です。本ソフトウェアは、非営利目的の個人利用を対象としており、「トーハクなび ソフトウェア利用規約」(以下「本規約」といいます)にご同意頂くことにより、ご利用頂くことができます。

第1条 (本規約の目的)

本規約は、当館が提供する本ソフトウェアの利用について定めます。本ソフトウェアの利用者(以下「利用者」といいます)は、本規約を誠実に遵守するものとします。

第2条 (定義)

本規約における用語を以下の通り定義します。

1. 「コンテンツ」とは、本ソフトウェアで使用されるあらゆる情報(画像、映像、音声、文章等を含むがこれらに限られないものとします)をいいます。
2. 「トーハクコンテンツ」とは、当館が作成した本ソフトウェアにおいて利用可能なコンテンツをいいます。
3. 「第三者コンテンツ」とは、本ソフトウェアに対して、当館以外の第三者によって作成され、提供されるコンテンツをいいます。また、その提供者を「第三者情報提供者」といいます。
4. 「第三者サービス」とは、本ソフトウェアを利用するために、第三者が提供するサービスをいいます。また、その提供者を「第三者サービス提供者」といいます。

第3条 (本ソフトウェアの範囲)

1. 当館は、利用者に対して、本ソフトウェアを無償で提供します。 本ソフトウェアの内容は、当館がその裁量で定めます。
2. 当館が提供する本ソフトウェアは、本規約の内容に同意することによりダウンロード及びインストールが可能となる「トーハクなび」と称するソフトウェアのみとし、それ以外のソフトウェアは提供しません。尚、本ソフトウェアの動作・利用環境は、別途当館が本ソフトウェアに関して作成するホームページ上において定めるとおりとします。
3. 利用者は、利用者が本ソフトウェアを利用するうえで必要となる利用環境を自らの費用と責任で調達するものとします。

第4条 (本ソフトウェアの内容及び本規約等の変更)

当館は、本ソフトウェアの内容、本規約、又は運営主体を、利用者の許諾を得ることなく、必要に応じて変更することができるものとします。 当該変更について、当館は、本ソフトウェアに関するホームページ上への掲示その他の当館が適当と判断する方法にて、利用者に通知するものとします。 かかる通知後、利用者が本ソフトウェアを継続して利用する場合、当該変更を承諾したものとみなされます。

第5条 (本ソフトウェアの提供期間及びコンテンツ提供期間)

1. 当館は、事前に、本ソフトウェアに関するホームページ上への掲示その他の当館が適当と判断する方法にて、利用者に通知することにより、利用者に対して何等の責を負うことなく、本ソフトウェアを終了することができるものとします。
2. 本ソフトウェアを通じて提供される各コンテンツには利用期間があります。利用期間経過後は、コンテンツを視聴等することはできなくなります。

第6条 (権利の帰属等)

1. 当館は、利用者に対して、本ソフトウェアの使用を本規約に基づいて許諾します。
2. 本ソフトウェア及びトーハクコンテンツに関する著作権(著作権法第27 条及び第28 条の権利を含む)及び著作者人格権、特許権、商標権、並びにノウハウなどの一切の知的財産権は、当館又は当館に対するライセンサーに帰属するものとします。当館は、本規約に明示的に定められる場合を除き、如何なる権利をも利用者に対し付与しないものとします。
3. 第三者コンテンツにおける著作権その他の知的財産権は第三者情報提供者に留保されるものとします。また、本ソフトウェアを利用するためには、第三者サービスを併せて利用する必要がある場合がありますが、利用者は、第三者サービスに関する著作権その他の知的財産権が、第三者サービス提供者又はこの者に対して当該権利を許諾した者に帰属することを確認します。さらに利用者が遵守・同意すべきものとして、第三者サービス提供者が規約、ポリシー等を提示する場合には、利用者はこれに従い、又は同意するものとします。利用者による、第三者サービス提供者所定の規約やポリシーの不遵守や違反は、本規約違反を構成するものとします。

第7条 (禁止事項)

利用者は、本ソフトウェアの利用にあたり、次の各号に定める行為を行なってはならないものとします。

1. 本ソフトウェアを利用目的以外の目的で使用すること。
2. 複製、分解、追加、付加、編集、消去、削除、改変、改造及びその他方法、態様の如何を問わず本ソフトウェアを変更すること。
3. リバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブル及びその他方法、態様の如何を問わず、本ソフトウェアの解析を行なうこと。
4. 本ソフトウェアにつき、有償無償を問わず、譲渡、担保設定及びその他処分、使用権許諾等を行なうこと。
5. 有償無償を問わず、本ソフトウェアを使用するための権利の譲渡、再販売、担保設定及びその他の処分、使用許諾等を行なうこと。
6. 本ソフトウェアの著作権表示、所有権を表す標章等を削除、除去及びその他方法、態様の如何を問わず変更すること。
7. 当館又は第三者の財産権、プライバシー、名誉、その他の権利を侵害すること。
8. 本ソフトウェアを違法な目的で利用すること。
9. 本ソフトウェアに関して、意図的に誤情報や有害なコンピュータープログラム等を送信すること。
10. 本ソフトウェア及びその他当館の事業運営に支障をきたすおそれのある行為を行なうこと。
11. 法令、本規約又は公序良俗に反する行為、当館又は第三者の信用を毀損する行為、及び当館又は第三者に不利益を与えること。
12. その他前各号に該当する恐れがある行為又はこれに類する行為。

第8条 (本ソフトウェアの中断又は中止)

1. 当館は、次の各号に該当する場合、自らの判断により本ソフトウェアの全部又は一部の提供を中断又は中止することができるものとします。
(1) 火災、地震、洪水等の天災、戦争、動乱、騒乱等の事変、停電、労働争議、その他の非常事態が発生し、又は発生するおそれがある場合。
(2) 本ソフトウェアに関連する当館指定のサーバその他当館が運用又は管理する設備の保守を定期的に又は緊急に行なう場合。
(3) 本ソフトウェアに関連する当館指定のサーバその他当館が運用又は管理する設備、ソフトウェア等の異常、故障、障害その他本ソフトウェアを提供できない事由が生じた場合。
(4) その他当館が本ソフトウェアの運用の全部又は一部を中断することが望ましいと判断した場合。
2. 当館は、前項各号の規定により本ソフトウェアの全部又は一部の提供を中断又は中止する場合、自らが適当と判断する方法で事前に利用者に対してその旨を本ソフトウェアのトップページ上で掲示するものとします。ただし、緊急の場合、当館は、かかる掲示を行なうことなく、本ソフトウェアの全部又は一部の提供を中断又は中止することができるものとします。
3. 当館は、本ソフトウェアの全部又は一部の提供の中断又は中止によって生じた利用者及び第三者に生じた損害につき、一切責任を負わないものとします。

第9条 (位置情報の扱い)

1. 本ソフトウェアでは、当館、電気通信事業者、位置情報提供会社等(以下「位置情報提供者」といいます)が提供する位置情報サービス(以下「位置情報サービス」といいます)を併せて提供する場合があります。
2. 利用者が遵守・同意すべきものとして、位置情報提供者が提示する規約、ポリシー等がある場合には、利用者はこれに従い、又は同意するものとします。
3. 利用者は、本ソフトウェアにおいて位置情報サービスを利用する場合、自己が使用する携帯端末の位置情報が位置情報提供者に提供されることに同意の上、利用するものとします。
4. 位置情報サービスにより提供される位置情報の正確性等について、当館は一切の責任を負わないものとします。

第10条 (利用者情報の扱い)

1. 利用者は、本ソフトウェアにおいて、履歴情報(作品の参照履歴など)、位置情報及び「トーハクなび」が発行するユニークな識別情報が当館に提供されることに同意の上、利用するものとします。
2. ただし、携帯端末固有のIDなど個人が特定される情報は取得しません。また、マイコレクション機能を使った利用者による撮影画像やコメント、体験型コンテンツで利用者が描いた蒔絵の図柄など、特定の個人が制作したデータは取得しません。
3. 取得した情報は、本ソフトウェアにおける利用状況の把握及び品質の向上のために利用されます。また、これに基づく統計データについて、学術研究を目的とした論文等ににおいて公開することがあります。

第11条 (本ソフトウェア終了後の措置)

1. 本規約に従い、本ソフトウェアが終了した場合、利用者は当館の指示に従い、本ソフトウェアの利用終了にかかる手続きを行うものとします。
2. 利用者が本規約の条項のいずれかに違反すると当館が判断する場合、当館は利用者による本ソフトウェアの利用をお断りすることがあります。
3. 前項の規定は、利用者による本規約の条項違反から生じることのある当館の利用者に対する損害賠償請求権の行使を妨げるものではありません。
4. 本規約の条項を内容とする利用者と当館間の契約が解除・解約された場合又は本ソフトウェアが終了した場合でも、第6条(権利の帰属等)、第9条(位置情報などの利用者情報の扱い)、本条(本ソフトウェア終了後の措置)、第11条(責任の制限)、第12条(分離性)、第13条(準拠法)、及び第14条(紛争の解決)の規定は、効力を有するものとします。

第12条 (責任の制限)

1. 当館は、利用者又は第三者に対して、本ソフトウェアの内容及び本ソフトウェアを通じて得られる情報の内容について、その完全性、正確性、確実性、有用性、瑕疵がないこと、誤りがないこと等に関して如何なる保証も行いません。
2. 利用者が本ソフトウェアの利用により第三者(他の利用者も含む)に対し損害を与えた場合、利用者は自己の責任でこれを解決し、当館にいかなる損害も生ぜしめないものとします。
3. 当館は、本ソフトウェアの提供により生じる損害及び本規約に従って利用者又は当館が行った行為に起因する損害(本ソフトウェアの不具合・故障、本ソフトウェアを利用者の携帯端末にインストールすることにより生じた携帯端末の不具合・故障、本ソフトウェアの利用中に利用者の不注意により生じた損害、本ソフトウェアの変更、中断、停止、商取引上の紛争を含むがこれに限られない)について、利用者に対して一切責任を負わないものとします。
4. 本ソフトウェアにおいて当館が提供する第三者コンテンツは、第三者自らの責任によってその内容を定めるものであり、当館では第三者コンテンツについて、一切の保証を行わず、かつその真実性等を確認する義務を負わないものとします。

第13条 (分離性)

本規約のいずれかの条項が無効とされた場合であっても、本規約の他の条項は、継続して完全な効力を有するものとします。

第14条 (準拠法)

本規約の効力、解釈及び履行については日本国法に準拠するものとします。

第15条 (紛争の解決)

1. 本規約の条項又は本規約に定めのない事項について利用者と当館の間に疑義・紛争が生じた場合、利用者及び当館は双方誠意をもって協議解決するものとします。
2. 本規約に関する紛争は、東京簡易裁判所又は東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。