制作工程模型展示「国宝・孔雀明王像ができるまで」
本館20室・教育普及スペース みどりのライオン 2011年6月14日(火)~8月21日(日)
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東京芸術大学大学院美術研究科博士課程文化財保存学専攻の学生による、制作工程模型を展示します。 | ||
古来仏画を描く際にはさまざまな装飾技法が使われていました。この展示では、細かく切った金箔などを画面に 貼り、文様をあらわす「截金(きりかね)」という技法に着目します。当館で所蔵する「国宝・孔雀明王像」を題材にして、仏画の制作工程を5段階に分けた模 型を展示し、截金の技法を使った作品がどのような工程を経て作られたのかを紹介します。また制作に使用した材料や道具類もあわせて展示し、平安仏画制作の しくみをご覧いただきます。 |
下絵の線をコピーする「上げ写し」の作業
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細く切った金箔(截金)を画面に接着する
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