秋冬山水図屏風(部分) 円山応挙筆 江戸時代・18世紀
本館 7室
2020年2月11日(火) ~ 2020年3月22日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示します。これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取ってください。今回は、近代まで続く円山派の祖 円山応挙が描く「秋冬山水図屏風」をはじめ、その影響下にあった岸駒、呉春の作品を加え、近世京都画壇の作品をお楽しみください。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
虎に波図屏風 | 2曲1双 | 岸駒筆 | 江戸時代・文政6年(1823) | A-134 | |||
鶴図屏風 | 6曲1双 | 呉春筆 | 江戸時代・18世紀 | 個人蔵 | |||
おすすめ | 秋冬山水図屏風 | 6曲1双 | 円山応挙筆 | 江戸時代・18世紀 | A-1035 |