重要文化財 九条袈裟紫地唐草文様印金/草花文様緙絲 中国 伝春屋妙葩所用 元~明時代・14世紀
東洋館 5室
2017年7月4日(火) ~ 2017年9月24日(日)
緙絲(こくし)とは、日本では綴織(つづれおり)と称されている織物の一種です。平織(ひらおり)と呼ばれるもっとも単純な組織を基本としながら、下絵に合わせてさまざまな色糸を緯糸(よこいと)として通すことで、絵画のように自由で豊かなデザインを表現できるという特色があります。古代中国でも織られ、古い例では周時代(前1066~前256年)の毛糸で織られた緙絲(こくし)が発見されています。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
おすすめ | 重文 | 九条袈裟 紫地唐草文様印金/草花文様緙絲 | 1肩 | 中国 伝春屋妙葩所用 | 元~明時代・14世紀 | TI-421 | |
袍 紺地龍文様緙絲 | 1着 | 中国 | 清時代・19世紀 | 個人蔵 | |||
緙絲裂 黒地獅子唐草文様 | 1枚 | 中国 | 元時代・13~14世紀 | TI-518 | |||
緙絲裂 紫地龍文様 | 1枚 | 中国 | 元時代・13~14世紀 | TI-519 | |||
おすすめ | 緙絲裂 紅地牡丹龍鳳凰花鳥鹿文様 | 1枚 | 中国 | 元時代・13~14世紀 | TI-552 | ||
緙絲裂 紅紫黒段草花鳥獣文様 | 1枚 | 中国 | 元時代・13~14世紀 | TI-553 | |||
緙絲裂 黄白段花蝶鳳凰鹿文様 | 1枚 | 中国 | 元時代・13~14世紀 | TI-554 |