禅と水墨画―鎌倉～室町
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南院国師忌拈香偈（部分） 清拙正澄筆 南北朝時代・延元2年(1337)
本館 3室
2017年11月14日（火） ～ 2017年12月25日（月）鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国の宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立します。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響 を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨跡が生まれました。ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨跡等を展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 布袋図 | 1幅 | 「利光」印 | 室町時代・16世紀 | A-11958-2 | |||
| 長春花鶉図 | 1幅 | 景徐周麟賛 | 室町時代・16世紀 | 源豊宗氏寄贈 A-12107 | |||
| おすすめ | 南院国師忌拈香偈 | 1幅 | 清拙正澄筆 | 南北朝時代・延元2年(1337) | B-2747 | ||
| 賈島詩 | 1幅 | 鉄舟徳済筆 | 南北朝時代・14世紀 | B-2493 | |||
| 竹林七賢図屏風 | 6曲1隻 | 啓孫筆 | 室町時代・16世紀 | A-12072 | |||
| 書画図屏風 | 6曲1隻 | 伝如拙筆 | 室町時代・15世紀 | 個人蔵 |