ワークショップ「王羲之の複製を作ろう」
- 日程
- 2013年2月13日(水)
- 時間
- 14:00 ~ 15:30
- 会場
- 平成館-小講堂
- 指導者
- 山中翠谷 (独立書人団常務理事)
- 対象
- 一般(高校生以上)
- 定員
- 30名(往復はがきによる事前申込制。応募者多数の場合抽選)
- 参加費
- 無料(ただし当展観覧券が必要。半券でも可、その場合には別途当日の入館料が必要です)
- 申込方法
- 往復はがきの往信用裏面に郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、年齢を、
返信用表面に郵便番号、住所、氏名を
明記の上、下記までお申込ください。
1枚のはがきで最大2名まで申込可。その場合は2名それぞれの氏名、電話番号、年齢を必ず明記してください。
- 申込先
- 〒100−8051
東京都千代田区一ツ橋1の1の1
毎日新聞社事業本部「王羲之展ワークショップ」係
- 申込締切
- 1月31日(木)必着
- お問合せ
- 毎日新聞社事業本部「王羲之展イベント」係
電話 03-3212-0189
- 企画協力
- 毎日書道会
王羲之が生きていたときの直筆の作品は、現在では残っていませんが、
多くのひとに愛好され、様ざまな方法で多くの模写が作られ伝わっています。
その模写の方法のひとつが双鉤塡墨(そうこうてんぼく)。
書の上に紙を置き、文字の輪郭に沿って線を写し塗りつぶす方法です。
書家山中翠谷氏(独立書人団常務理事)の指導のもと、双鉤塡墨に挑戦してみましょう。
題材は、特別展「書聖 王羲之」でも展示されている行穰帖(こうじょうじょう)。
宋時代の徽宗(きそう)皇帝、清時代の乾隆(けんりゅう)帝などの印や跋のある行穰帖は、
王羲之の若い時期の書と考えられています。
実際に行穰帖で双鉤塡墨に挑戦することで、王羲之の書の魅力はもちろん、
王羲之の書に憧れつづけた多くの人びとの心にも近づけるのではないでしょうか。
※書の経験は問いません。
行穰帖(こうじょうじょう) (部分)
原跡=王羲之筆 唐時代・7~8世紀摸 プリンストン大学付属美術館蔵
Princeton University Art Museum / Art Resource, NY