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過去のイベント

韓国伝統芸能  サムルノリ(太鼓演奏)

 

美術とイベントでアジアを楽しむ!「博物館でアジアの旅」に関連して、韓国の伝統芸能「サムルノリ」の公演を行います。韓国の伝統的な音楽のリズムと、躍動感あふれる踊りをお楽しみください。

四物(サムル)とは韓国古来から伝わる四種の打楽器、ヂン(鉦)、プク(鼓)、ケンガリ(小鉦)、チャング(杖鼓)を指し、ノリとは英語のPLAYを意味します。ヂン(鉦)は太陽、プク(鼓)は月、ケンガリ(小鉦)は星、チャング(杖鼓)は人間を表わし、4つの楽器が奏でる音は、天地・宇宙を表現するといわれます。

サムルノリは、韓国各地方の伝統的な農楽のリズムを整理、融合、舞台化した韓国国楽を代表する音楽です。もともとは、1978年に、李光壽(イ・グァンス)氏ら4人の奏者によって結成されたグループ名ですが、いまではその音楽や演奏形態を指す普通名詞となっています。

 
日程
2015年10月4日(日)
時間
14:00~、15:30~ (各30分程度)
会場
屋外-東洋館前
出演
打縁琴(タヨングム)
:韓国伝統音楽を代表する「サムルノリ」創始者の一人、李光壽(イ・グァンス)氏の命名による「打縁琴」は、伝統音楽界の名人に師事した演奏者たちが集まり、日韓文化交流の架け橋になろうと構成された韓国伝統音楽団体です。
ケンガリ 李昌燮(イ・チャンソプ)
チャング 権美樹(グォン・ミス)
ヂン 金秀一(キム・スイル)サポートメンバー
プク 金珍鈺(キム・チノク)サポートメンバー
演目
パンクッ
:パンクッは、パン(場)を設けてクッ(巫俗儀式)をする、いわゆる「総合遊び」のことをさします。20世紀以降風物クッが村の共同体から離れて専門的な芸人たちによって再編成されるようになり、今は祭儀としての性格ではなく遊び感覚の演戯形式のパンクッとして強化されました。パンクッは、音楽と舞踊と様々な遊びが混じり合った形態という芸能的な特性を持ち、どう構成するかによって様々な形態の様式をあわせもつことができます。
料金
無料 (ただし入館料は必要です)
お問合せ
TEL:03-3822-1111(代表) 東京国立博物館 教育講座室
※ 雨天の場合は平成館大講堂にて実施します。定員:380名(先着順)



関連事業

  1. 博物館でアジアの旅
  2. 東洋館
    2015年9月29日(火) ~ 2015年10月12日(月・祝) 9:30 ~ 17:00(10月2日(金)・3日(土)は22:00まで、入館は閉館の30分前まで)