VR作品「三蔵法師の十一面観音─インドから唐、そして法隆寺、興福寺、薬師寺へ─」
- 日程
- 2013年7月3日(水) ~ 2013年7月28日(日)
(毎週 水・木・金・土・日・祝)
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時間
- 12:00、14:00、16:00 ※ただし、7月12日(金)の12:00、7月24日(水)の14:00は休演
※受付締切は各上映時間15分前
- 会場
- 東洋館-TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
- 監修
- 東京国立博物館
- 制作
- 凸版印刷株式会社
- 協力
- 法隆寺、興福寺、薬師寺、藤田美術館
- 座席
- 98席
- 料金
- 高校生以上:500円
中学生・小学生:300円
未就学児、障がい者及び介護者1名:無料
総合文化展セット券 (正門観覧券売場(窓口)でのみ販売)
一般 1000円
大学生 800円
- チケット販売
- (1)ご入館時、正門観覧券売場(窓口)でご購入いただけます。総合文化展セット券は、100円の割引となります。
(2)東洋館地下ミュージアムシアター前でご購入いただけます。割引はありません。
(3)無料対象の方は、正門観覧券売場(窓口)または東洋館地下ミュージアムシアター前で、ご希望時間をご予約ください。
※クレジットカードおよび電子マネーはご利用いただけません。
※チケットをお持ちの場合でも、上演開始後のご入場はできませんので、ご注意ください。
- お問合せ
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)
VR作品
「三蔵法師の十一面観音─インドから唐、そして法隆寺、興福寺、薬師寺へ─」より
仏教の開祖釈迦が入滅しておよそ500年を過ぎた1世紀、パキスタンのガンダーラとインドのマトゥラーで仏像が誕生します。その後、シルクロードのオアシス都市を伝わって中国に至り、仏像はどんな変容をとげたでしょうか?
唐時代、仏教の研究を究めるためにインドへと旅立った三蔵法師玄奘(?~664)は厳しい旅の末に大量の経典や文物を持ち帰りました。この後、唐ではインド風が流行し、それまでとは異なる作風の仏像が造られました。当館の十一面観音菩薩立像もそのひとつです。玄奘との関係を示す証拠は?
玄奘その人、あるいは弟子に入門した日本僧がいました。遣唐使船で唐に渡ったのです。彼らは何を日本に伝えたのでしょう。
三蔵法師と遣唐使船に乗った僧によってつながったインド、中国、日本を通る仏像の道を一緒にたどってみましょう。