東京国立博物館 初夏のコンサート ~2本のチェロ~
- 日程
- 2014年6月22日(日)
-
時間
- 14:30(開場14:00)
- 会場
- 平成館-ラウンジ
- 出演
- <チェロ>
チェロ:堀 了介
チェロ:堀 沙也香
ピアノ:百武 恵子
<ヴァイオリン>
鷲見恵理子
- 曲目
- <ヴァイオリン> 鷲見恵理子
エルガー:愛の挨拶
パガニーニ:カプリスより
サララーテ:チゴイネルワイゼン
<チェロ>
チェロ:堀 了介
チェロ:堀 沙也香
ピアノ:百武 恵子
メンデルスゾーン(編曲:名田 綾子):歌の翼(二重奏)
カッチーニ(編曲:名田 綾子):アヴェ・マリア(二重奏)
ポッパー:ハンガリアン・ラプソディー(堀 沙也香)
サン・サーンス:白鳥(堀 了介)
ヴィラ・ロボス:黒鳥の歌(堀 了介)
リヒャルト・シュトラウス:チェロ ソナタ Op,6(堀 了介)
- 料金
- 一般 5,000円
友の会会員 4,500円
全席自由
※コンサート当日は、コンサートチケットで総合文化展をご覧いただけます。
- チケット販売
- 東京国立博物館 窓口販売
〈場所〉東京国立博物館 正門観覧券売場(窓口)
〈販売時間〉開館日の9:30~閉館時間の30分前まで
※月曜休館(月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館。ただし、4/28、5/5は開館、5/7は休館)
電話による予約販売
〈電話〉03-3821-9270(東京国立博物館 総務課イベント担当)
〈受付時間〉月曜日~金曜日の9:30~17:00
※土・日・祝休日は受付いたしておりません。
電話予約された方には、公演当日9:30より、東京国立博物館 正門観覧券売場(窓口)にて、代金引換でチケットをお渡しいたします。
- お問合せ
- 東京国立博物館 イベント担当03-3821-9270
- 主催
- 東京国立博物館 サロン・ド・ソネット
PDF (2.1MB)
チェロ:堀 了介
8歳より斉藤秀雄に師事。桐朋学園在学中、第36回日本音楽コンクール第1位入賞。一時、読売日本交響楽団に在籍。その後、ヴィーンコンセルバトリュームに入学。翌年最優秀芸術賞を得て卒業後、ジュネーヴに移り、ピエール・フルニエに師事。帰国後、NHK交響楽団に入団、退団するまで首席奏者を務める。国内の各音楽祭始め、国外においてもザルツブルク、プラハ、スイス、フランス国内にての音楽祭に出演。サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、久保ピアノトリオのメンバー、他、ソロ、室内楽で活躍。娘、沙也香とチェロ二重奏(花のワルツ)をCD収録。数多くのコンクール審査員も務め、現在、東京音楽大学教授。後進の指導にもあたっている。日本チェロ協会副会長。
チェロ:堀 沙也香
7歳よりチェロを始める。松波恵子、岩崎洸両氏に師事。
東京音楽大学付属高等学校、同大学を卒業。在学中7年間、特待生奨学金を受ける。
第76回読売新人演奏会に出演。その後、桐朋学園大学院大学にてさらに研鑽を積む。在学中、秋山和慶指揮・桐朋アカデミーオーケストラとコンチェルトを共演。
NHK-FMリサイタル、毎日新聞主催小児ガン制圧チャリティーコンサート、JTが育てるアンサンブルシリーズ、山陽放送チャリティーコンサートをはじめ、数々の演奏会に出演。
倉敷音楽祭、沖縄国際音楽祭、イタリアに於けるシュラーン国際音楽祭、京都国際音楽学生フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャパンなどにも参加している。
2013年、父・堀了介と初のデュオCD『花のワルツ』をリリース。
ピアノ:百武 恵子
東京音楽大学、大学院を経て、パリ国立高等音楽院にて伴奏科、室内楽科を一等賞を得て修了。2007年文化庁海外派遣芸術家海外研修員。フランス国際コンクール室内楽部門第一位。在学中よりロンティボー国際コンクール、カザルス音楽祭、などに公式伴奏者として参加。弦楽器クラス伴奏者を度々兼任し、パリ国立管弦楽団、フランス国立管弦楽団などのメンバーと共演。09年に帰国。10年文化庁国際交流基金の支援のもとアルジェリアにてリサイタルを行う。
ピアノを三浦捷子、川上昌裕、伴奏法と室内楽をJ.ケルネルイバルディの各氏に師事。東京音楽大学非常勤講師(伴奏、室内楽)。
ヴァイオリン:鷲見 恵理子
鷲見三郎を祖父に持ち両親から手ほどきを受け、89年に渡米しその後ジュリアード音楽院にてドロシー・デイレイに師事、98年卒業。更にストラディヴァリ・ソサイエィのエドワード・ウルフソンに師事しミルシュタイン、シェリング等の伝統を継承する。現在日本とイタリアに拠点を持ちながら国内外の一流オーケストラと共演し、リサイタル・室内楽等の活動を行う。ミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクールにて優勝。近年審査員も勤める。ミラノ・ジュゼッぺ・ヴェルデイ音楽院の大ホールにてオーケストラ・アカデミア・デレ・オペレと共演し2010年、ミラノにてヨーロッパの様々な分野で活躍した人に贈られるトレッタ賞を受賞。2011年鳥取県ふるさと大使に任命される。ミラノ王宮、ハンガリーブダペストの国会議事堂にて日本人として初めて演奏した。2011年 コルティナ ディノ・チャーニ音楽祭にてマスタークラスを行うなど日本とイタリアの文化交流に情熱を注いでいる。コンサートの模様が日本、イタリア、ブルガリアにて放映され、ラジオにも多く出演。CD 録音に ユーロス レーベルより デビュー、オフィス アミーチより アッパショート ヴァイオリン、紀尾井ホールでのライブ演奏による 無伴奏の世界 がリリースされている。