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過去のコンサート

東京国立博物館ファミリーコンサート

岡田博美ピアノコンサート  
~クラリネットの響きが彩る午後のひと時~
東京クラリネット・クワイアーが、クラリネットだけの珍しい編成でお届けする名曲の数々





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  PDF (1ページ PDF:403KB)

 

出演者プロフィール

稲垣 征夫 

東京生まれ。国立音楽大学器楽科卒業。クラリネットを大橋幸夫、千葉国夫、北爪利世、小笠原長孝の各氏に、指揮法を金子登氏に師事。クラリネットの演奏をはじめ、指揮・講演・評論などの活動を1960年代より始め、現在でも多岐にわたる分野で活躍中。
クラリネット奏者としては『音楽のレストラン』と称したミニ・リサイタルをはじめ、ソロやアンサンブル活動を頻繁に行っている(東京クラリネット・アンサンブル、クラリネッテン・カメラ-デン、管楽座(木管五重奏団)のメンバー)。これまでにウィーンで7枚のCDを制作・リリースしている。
指揮者としては、現在、NEC玉川吹奏楽団(川崎市)、長野市民吹奏楽団、東京クラリネット・クワイアーの音楽監督・常任指揮者、海上保安庁音楽隊技術顧問を務める。1991・1994・1997・2002・2008・2011年に東京クラリネット・クワイアーを、1996・1999・2003・2007年に長野市民吹奏楽団を率いてのウィーン公演が好評を博し、ウィーンコンツェルトハウスから厚い信頼を得ている。近年では、くにたち市民オーケストラなどをはじめとする国内のオーケストラの指揮も頻繁に行っており、国外でも2001年12月、2003年2月にルーマニア国立オラデア・フィルハーモニーの定期演奏会に客演指揮者として招かれ好評を博した。
2002年4月、アンサンブルの普及活動と指導に貢献したとして日本クラリネット協会賞を受賞。
ミュージック・ペンクラブ・ジャパン会員、日本クラリネット協会常任理事、全日本職場吹奏楽協議会会長。
2012年より東京国際大学特命教授 吹奏楽団音楽監督常任指揮者。
 
東京クラリネット・クワイアー 

アマチュアによるクラリネットオーケストラ。稲垣征夫氏の提唱により、1986年に結成。団員の経歴・職種は多様で、一般社会人・大学生・音楽大学卒業生など、現在50名ほどの団員を有する。E♭クラリネットからB♭コントラバスクラリネットまでの様々なクラリネットのみで構成され、ピアノ小品から交響曲まで幅広いレパートリーをもつ。
定期演奏会と、「TCC PRESENTS」と称したミニコンサートやアンサンブルコンサートを中心に各種イベントに参加。これまで6度のウィーン公演をはじめ、ベルギーや日本各地で演奏会を行っている。
また、全国のクラリネットアンサンブルと連携し、クワイアーの啓蒙活動にも力を注いでいる。
 

 

 

日程
2012年7月7日(土)
時間
(1)13:00~ (2)15:00~ 各回40分程度
会場
平成館-ラウンジ
出演
指揮とお話:稲垣征夫
演奏:東京クラリネット・クワイアー
曲目
喜歌劇「詩人と農夫」序曲(F.v.スッペ作曲)
スラヴ舞曲集より第16番(A.ドヴォルザーク作曲)
フィガロポルカ op.320(J.シュトラウスⅡ世作曲)
ワルツ「市民の歌」op.306(J.シュトラウスⅡ世作曲)ほか
料金
無料(ただし当日の入館料は必要です)
※事前予約はいりません 先着380名 全席自由
※お車でのご来館はご遠慮ください。
主催
東京国立博物館、東京クラリネット・クワイアー
協賛
上野のれん会