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メールマガジン

2015年

9月 (2015年9月18日)

TNM―――――――――――――――――――――――――――
東京国立博物館 メールマガジン 2015年9月18日
No.709:今年の秋も「博物館でアジアの旅」
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ご好評をいただいている「クレオパトラとエジプトの王妃展」は、
9月23日(水・祝)まで。
絶世の美女・クレオパトラにまだ会っていないという方、
どうぞ会場へお急ぎください!


《目次》
1.「博物館でアジアの旅」
2.「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」
3. 催し物情報
4. 展示替え情報
5.トーハクからのお知らせ


1.「博物館でアジアの旅」
――――――――――――――――――――――――――――――
9月29日(火)~10月12日(月・祝)

昨年からスタートした「博物館でアジアの旅」。
トーハクの秋の恒例企画として、今年も開催します!

東洋館では、トーハクが誇る東洋美術の名品をご覧いただき、
ギャラリートークやアジアの伝統芸能をお楽しみいただく。
展示もイベントも、アジア尽くしの2週間です。
今年の展示のテーマは「交流」。
作品を通して、日本を含めたアジア各国のつながりをご紹介します。
なかでも軸となるのが3つの特集です。

特集「東洋の白磁―白をもとめ、白を生かす」
~12月23日(水・祝) 東洋館5室
中国で生まれ、東アジア各地に広まった白磁。
ところが、同じ白磁でも国や地域によって様相はさまざま。
白磁の深く広い世界を感じていただけることと思います。
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1743

特集「漢・唐時代の陶俑」
~12月23日(水・祝) 東洋館5室
中国の墓に副葬された焼き物の人形、陶俑(とうよう)。
明治~昭和の日本では、横河民輔や安田靫彦らが、
陶俑を古美術品としていち早く評価しました。
特集では、漢・唐時代の陶俑の優品を通じて、彼らの慧眼にも迫ります。
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1745

特集「中国書画精華―日本における受容と発展―」
~11月29日(日) 東洋館8室
日本に伝来した中国書画の名品。
これらは、いつごろ日本に伝えられ、どのように受け入れられ、
発展をしてきたのでしょうか。
作品が今ここにあることの背景にも注目した特集です。
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1747

伝統芸能を鑑賞したり、伝統衣装を身に着けてみたり、
あるいは研究員の案内で東洋館をめぐったり、と、
盛りだくさんのイベントも「博物館でアジアの旅」の特徴です。
さらに、10月2日(金)・3日(土)の2日間は、
特別夜間開館として22時まで開館しています。
当日は、本館前に巨大スクリーンを用意して、屋外で映画を楽しむ
「博物館で野外シネマ」を実施(雨天時は平成館大講堂)。
ほとんどのイベントが事前予約不要ですので、気軽にご参加いただけます。
イベントカレンダーをチェックして、お見逃しのないように!

【「博物館でアジアの旅」詳細】
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=8065p?id=1746

【「博物館で野外シネマ」詳細】
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=8069

【イベントカレンダー】
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=5&id=8065#EventsTable

【「あなたが逢いたい名品は?」9月24日(木)投票スタート!】
→ https://www.tnm.jp/modules/r_poll/


2.「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」
――――――――――――――――――――――――――――――
9月8日(火)~11月29日(日) 表慶館

憧れのハイブランド、ブルガリの芸術性の高いジュエリーが
集結した特別展は、会場に1歩入るとその世界観に圧倒されます。
展示されているジュエリーのなかには、日本に着想を得たというものも。
1970年代のブルガリは、極東の文化にも興味を持ち、
テーマとして取り入れてきたのだそうです。
例えば、浮世絵を思わせる富士山の眺めを表したブローチや、
座禅を組んだブッダをペンダントにした「ソートワール」ネックレス。
モチーフは日本らしいものでありながら、どこかエキゾチックです。
「クレオパトラとエジプトの王妃展」をご覧になった方には、
エリザベス・テイラー ルームがおすすめです。
エリザベス・テイラーといえば、映画「クレオパトラ」を
思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
会場では、彼女が映画「クレオパトラ」で着用した衣装をご覧いただけます。
「クレオパトラとエジプトの王妃展」をご覧になって得た、
皆様の頭のなかのクレオパトラは、どんな衣装を身に着けていますか?
そんな想像をしながらご覧になるのも楽しいかもしれません。

130年以上にわたって世界に愛され続けているブルガリの魅力を、
どうぞご堪能ください。

【展覧会の詳細】
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1733


3. 催し物情報
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★ただいま申込受付中!★

◇ファミリーツアー「トーハク劇場へようこそ!」
10月17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)
10:00~11:00 平成館考古展示室
対象:小学1~3年生とそのご家族
定員:10組
☆申込締切 10月1日(木)必着
10月17日(土)、18日(日)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=7982
10月24日(土)、25日(日)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=7981

◇こどもツアー「トーハク劇場へようこそ!」
10月17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日)
13:30~14:30 平成館考古展示室
対象:小学4~6年生の子どもたち
※一度のお申込で小学4~6年生3名までお申込いただけます。
定員:各回20名
☆申込締切 10月1日(木)必着
10月17日(土)、18日(日)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=7979
10月24日(土)、25日(日)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=7980

◇こどもたちのアートスタジオ ファミリーで勾玉作り
11月1日(日) 13:30~15:30 本館地下みどりのライオン(教育普及スペース)
対象:小学校3年生から中学生とその保護者
定員:7組程度(応募多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、保護者は当日の入館料が必要)
☆申込締切 10月5日(月)必着
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=7976

◇このほか、当日受付の可能な催しは
今日の催し物、向こう1週間の催し物
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=top


4.展示替え情報
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◇9月25日(金)~

■刀剣
本館13室 12月13日(日)まで
国宝 太刀 古備前友成 平安時代・11~12c 山本達郎氏寄贈 など

■清時代の工芸
東洋館9室 12月23日(水・祝)まで
白玉馬上封侯書鎮 清時代・19c 中国 神谷伝兵衛氏寄贈 など

◇9月29日(火)~

■特集 江戸の写生図―可憐なる花卉図の源泉―
本館特別2室 10月25日(日)まで
古来、植物などを客観的態度で描く「写生」から、
花鳥図や花卉図が生まれました。とくに近世の写生図は、
江戸中期の博物学の興隆と共鳴しながら、多彩な花卉図へと展開していきました。
その先駆的な作例である狩野探幽や狩野常信の作品などをご紹介します。
草花写生図巻 秋 狩野探幽筆 江戸時代・17c など
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1751

【関連イベント】
講演会「江戸の写生図―可憐なる花卉図の源泉」
9月26日(土) 13:30~15:00 *開場は13:00を予定 平成館大講堂
定員:380名(先着順)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=7954

ギャラリートーク「江戸初期の写生図とその背景」
9月29日(火) 14:00~14:30 本館地下 みどりのライオン(教育普及スペース)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=3&id=7953

■浮世絵と衣装―江戸(浮世絵)
本館10室 10月25日(日)まで
重文 八代目森田勘弥の賀籠舁鶯の治郎作 東洲斎写楽筆 
江戸時代・寛政6年(1794) など

■西域の美術
東洋館3室 11月23日(月・祝)まで
衆人奏楽図 高昌ウイグル期・10~11c 中国・ベゼクリク石窟第33窟 
大谷探検隊将来品 など


5.トーハクからのお知らせ
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★「あなたが会ってみたいエジプトの王妃は?」投票受付中!
(9月23日<水・祝>まで)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_poll/

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→ https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/

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全文閲覧することができる「東京国立博物館デジタルライブラリー」を
公開しました。
今後、随時資料を追加する予定です。
→ http://webarchives.tnm.jp/dlib/

★スマートフォン向けアプリ「トーハクなび」
本館2階「日本美術の流れ」必見作品の音声ガイドや、
作品の画像や感想を保存できるマイコレクション機能も搭載しています。
ご来館の前に、ぜひ、トーハクなびをダウンロードしてください。
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1467

◆休館・開館・閉室のお知らせ◆
○法隆寺宝物館は、5月20日(水)~2016年3月14日(月)まで環境整備工事のため休館しています。
○平成館考古展示室は、10月13日(火)までリニューアルのため閉室しています。
○10月2日(金)・3日(土)は、特別夜間開館として22:00まで開館します。(入館は21:30まで)
○10月30日(金)~11月2日(月)は、特別夜間開館として20:00まで開館します。(入館は19:30まで)
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