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メールマガジン

2012年

6月 (2012年6月25日)

―TNM――――――――――――――――――――――――――
東京国立博物館 メールマガジン 2012年6月25日
No.618:特別展「青山杉雨の眼と書」が7/18(水)より開催します
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梅雨の時期ですが、お天気のいい日には本館前庭のベンチで過ごして
いらっしゃるお客様の姿を多く見かけます。夕方、心地よい風が吹く
閉館前の頃にくつろいでいらっしゃる様子は、特にとても気持ちよさ
そうです。ぜひ、作品の余韻を楽しんでいってください。


《目次》
1.[予告]特別展「青山杉雨の眼と書」記念講演会(1)の申込み締切り迫る
2.トーハク職員がつづる「ありがとうブログ」 
3.催し物情報
4.展示替え情報
5.トーハクからのお知らせ


1.[予告]特別展「青山杉雨の眼と書」記念講演会(1)の申込み締切り迫る
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7/18(水)~9/9(日) 平成館
昭和から平成にかけて書壇に大きな功績を残した青山杉雨(あおやま
さんう)。生誕百年を記念した大回顧展の、同展覧会のタイトルの
由来は、杉雨が「書」つまり実作に加えて、古典の中から優品を見極め、
そこから学び取る審美眼「眼」が優れていたことや、中国書画コレク
ションを形成したことも杉雨の功績であるためです。第1部は「青山
杉雨の眼」として中国書画コレクション57件、第2部の「青山杉雨の書」
は代表作120件などを展示するほか、第3部には「青山杉雨の素顔」と
してゆかりの品が展示されます。そして記念講演会(1)も「青山杉雨の
素顔」と題しています。杉雨を知るご登壇者から様々なエピソードが
聞ける絶好の機会、申込みは6/28(木)までです。
※一部作品に展示替えがあります。

霧中群峰図 ?残(こんざん)筆 清時代・康煕2年(1663)東京国立博物館蔵 青山杉雨氏寄贈
[展示期間:8月21日(火)~9月9日(日)]
萬方鮮(ばんぽうせん) 青山杉雨筆 昭和52年(1977) 東京国立博物館蔵 奥羽大学寄贈 ほか
→ https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1472

[関連事業]
平成24年度連続講座「東洋美術をめぐる旅」
8/24(金)~26(日) 13:00~16:15 平成館大講堂
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=6085
記念講演会(1)「青山杉雨の素顔」
7/21(土) 13:30~15:00 平成館大講堂
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=6159
記念講演会(2)「青山杉雨コレクション」
8/11(土) 13:30~15:00 平成館大講堂
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=1&id=6160


2.トーハク職員がつづる「ありがとうブログ」
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今年140周年を迎えたトーハクは「ブンカのちからにありがとう!」
をテーマに様々な事業を行っています。そのひとつ、「140周年あり
がとうブログ」では、様々な業務を担当する職員が日常感じている
「ありがとう」のメッセージを通じて、トーハクの意外な一面、楽
しみ方を知っていただける内容も。ぜひ、チェックしてみてください。
→ https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/2


3.催し物情報
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■ボランティアによるこどもたちのアートスタジオ ☆申込7/9(月))必着!
「根付作り」
8/5(日) 13:30~15:30 平成館小講堂
本館10室に展示される根付の見学後、粘土でオリジナルの根付を制作します。
対象:小学校3年生から高校生 
   ※保護者の方の見学も可能(ただし入館料は必要)
定員:10名程度(応募者多数の場合は抽選)
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=4&id=6121

当日受付の可能なガイドツアーや列品解説などを開催しています。
今日の催し物、向こう1週間の催し物情報はこちらよりご覧いただけます。
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=top


4.展示替え情報
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◇6/26(火)~
■暮らしの調度
本館8室 9/23(日)まで
重文 浜松図真形釜 芦屋 室町時代・15c など
■能と歌舞伎
本館9室 8/19(日)まで
狂言面 祖父 江戸時代・17~18c など
■浮世絵と衣装―江戸(衣装)
本館10室 8/19(日)まで
帷子 淡紅麻地幕藤文字模様 江戸時代・18c など
■絵画・彫刻
本館18室 8/5(日)まで
異端(踏絵) 小林古径筆 大正3年(1914) など
■根付 高円宮コレクション
本館 高円宮コレクション室 9/23(日)まで
羽衣 岸一舟作 昭和63年(1988) など
■唐から奈良、奈良から地方へ・奈良時代
平成館 考古展示室 12/24(月・祝)まで
重文 金銅骨壺 奈良時代・8c 奈良県葛城市加守出土 など
■武家文化の台頭・平安末~室町時代
平成館 考古展示室 12/24(月・祝)まで
自然釉壺(常滑) 平安時代・12c 大阪府茨木市大門寺出土 波野兼太郎氏寄贈 など
■古代の鬼瓦
平成館 考古展示室 12/24(月・祝)まで
蓮華文鬼瓦 飛鳥時代・7c 奈良県奈良市山町 山村廃寺跡出土 など
■56億7000万年のタイムカプセル
平成館 考古展示室 12/24(月・祝)まで
重文 陶製六器 平安時代・12c 兵庫県姫路市香寺町 極楽寺経塚出土 兵庫・常福寺蔵 など
■江戸城本丸跡出土の鎮壇具
平成館 考古展示室 12/24(月・祝)まで
輪宝 江戸時代・17c 東京都千代田区 江戸城本丸跡出土 など
■武家屋敷の瓦
平成館 考古展示室 12/24(月・祝)まで
金箔軒平瓦 江戸時代・17c 東京都港区 鹿児島藩上屋敷跡出土 など

◇7/3(火)~
■特集陳列 美術解剖学―人のかたちの学び
本館特別1室 7/29(日)まで
わが国初の美術解剖学書として知られる『芸用解剖学 骨論の部』
の草稿(久米桂一郎・森欧外)等を陳列します。
滞仏中の“美術解剖学”受講ノート 黒田清輝筆 明治時代・19c など
[関連事業]
列品解説 美術解剖学 ―人のかたちの学び
7/3(火) 14:00~14:30 本館20室
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=3&id=6083
■特集陳列 動物埴輪の世界
平成館 考古展示室 10/28(日)まで
様々な種類の動物埴輪を紹介するとともに、
動物埴輪群と同様の場面を表現した装飾付須恵器を合わせて展示します。
重文 埴輪 猪 古墳時代・6c 群馬県伊勢崎市境上武士出土 など
[関連事業]
列品解説 動物埴輪の世界
7/31(火) 14:00~14:30 平成館 考古展示室
→ https://www.tnm.jp/modules/r_event/index.php?controller=dtl&cid=3&id=6082


5.トーハクからのお知らせ
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■特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」チケットの半券を、
当館の正門総合文化展チケット売り場でご提示いただければ7/1(日)
まで総合文化展が半額でご覧いただけます。


★1089ブログを更新中!
→ https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/1/
★140周年ありがとうブログを更新中!
→ https://www.tnm.jp/modules/rblog/index.php/2
◆開館時間のお知らせ◆
12月までの特別展会期中の金曜は20:00まで、また9月までの土・日・
祝・休日は18:00まで開館します。入館は閉館時間の30分前まで。
◆休館・開館のお知らせ◆
○表慶館は休館中です。開館予定は未定です。
○東洋館は耐震補強工事のため休館中、2013/1/2(水)リニューアル
オープン予定です。
○黒田記念館は耐震補強工事のため休館中です。開館予定は未定です。


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