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メールマガジン

2007年

2月 (2007年2月19日)

東京国立博物館 メールマガジン[No.367:悠久の美・マーオリ5] 2007年2月19日

梅が満開の季節になりました。今週はNHK「ラジオ深夜便」に、当館平常展室長伊藤嘉章が登場します。本館13室にて3月18日まで展示中の重文 「色絵月梅図茶壺」(仁清)について語ります。放送は22日(木)25:00(23日午前1:00)からNHKラジオFM放送および第1放送にて。どうぞお楽しみに。

★★☆ニュージーランド国立博物館テ・パパ・トンガレワ名品展 マーオリ―楽園の神々―☆★★
ポウナム・タッチストーンに触れて展示室の中へ進むと、中央に戦闘用カヌーの船首・船尾・櫂が展示されています。タウイフ(船首)に彫られたふたつの渦巻は、マーオリの創造の神、天の父ラギヌイと地の母パパツーアーヌクを表しています。その後方にタウラパ(船尾)を展示しています。カヌーの大きさを感じてみてください。
平成館特別展示室第1・2室 3月18日(日)まで
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3675
★ワークショップ「マーオリのデザイン」 3月18日(日)まで 平成館ガイダンスルーム
マーオリのデザインを見ながら、自分自身のさまざまな思いや感情を形にしてみるワークショップです。
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=3839

★★★悠久の美 中国国家博物館名品展★★★
いよいよ最終週。おすすめは金印「てん王之印(てんおうのいん)」。当時はまだ紙がなく、文書は木や竹の札に残されました。重要なものは紐で縛り、結び目を粘土で包んで印で封をしました。この粘土を「封泥」と呼びます。あわせて東洋館第4室で開催中の特集陳列「封泥」もぜひご覧ください(3月4日まで)。
平成館特別展示室第3・4室 2月25日(日)まで
展覧会ホームページ: http://www.asahi.com/china07
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=3668

★★講演会 「四国の初期古墳と大和」 追加申し込み受付中★★
特集陳列「発掘へんろ-遺跡でめぐる伊豫・土佐・讃岐・阿波-」の関連事業として講演会を行います。
3月3日(土)13:30~ 平成館大講堂
講師 徳島文理大学教授 石野博信 氏
380名(事前申込制)
無料(ただし当日の入館料は必要です)
申込方法:官製往復はがきの「往信用裏面」に希望日・郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・電話番号、「返信用表面」に郵便番号・住所・氏名を明記して下記までお申し込みください(1枚の往復はがきで1名様のみ申し込み可)
先着順にて2月23日(金)まで受付中
申込先 〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9 東京国立博物館教育講座室「考古講演会」係

★☆☆特集陳列 下絵―悩める絵師たちの軌跡☆☆★
江戸時代のさまざまな絵師の下絵と、その魅力をお楽しみください。
本館特別1・2室 2月20日(火)~4月1日(日)
坪内老大人像画稿 渡辺崋山筆 江戸時代・文政元年(1818) 岡野哲策氏寄贈
江戸城障壁画下絵(西の丸 表 大広間 法眼溜・上段の間) 狩野晴川院養信筆 江戸時代・天保10年(1839)
石山寺縁起稿本 谷文晁筆 江戸時代・文化元年~2年(1804~05) など

★☆☆特集陳列 歌舞伎衣裳「道成寺と桜」☆☆★
江戸時代に活躍した女性の歌舞伎役者、坂東三津江が使用した衣装のうち、桜の季節に合わせて「道成寺」と桜にちなんだ衣装を展示いたします。
本館9室 2月20日(火)~4月22日(日)
振袖 紅縮緬地桜流水模様 (歌舞伎衣裳) 坂東三津江所用 江戸時代・19c 高木キヨウ氏寄贈
襦袢 淡紅繻子地立雛貝桶模様 (歌舞伎衣裳) 坂東三津江所用 江戸時代・19c 高木キヨウ氏寄贈 など

☆★展示替え情報★☆
■浮世絵と衣装―江戸■
衣装
本館10室 2月20日(火)~4月22日(日)
小袖 茶平絹地椿枝垂柳掛軸模様 江戸時代・18c
掻取 桃色縮緬地瀧桜竹模様 江戸時代・18c など
■西域の絵画■
東洋館第10室 2月20日(火)~4月1日(日)
地蔵菩薩像幡 中国敦煌莫高窟蔵経洞 唐時代・9c ギメ国立東洋美術館交換品
二菩薩立像 中国敦煌莫高窟蔵経洞 五代~北宋時代・10c など
■西域の美術■
東洋館第10室 2月20日(火)~5月13日(日)
宝珠形飾板 中国 アスターナ墳墓 唐時代・8c 大谷探検隊将来品
方甎彩色墓表 中国 アスターナ墳墓 延昌29年(589年) 大谷探検隊将来品 など

☆★★今週末は月例講演会があります★★☆
2月24日(土)13:30~ 平成館大講堂
「下絵が語る絵師たちの苦心」 上席研究員 松原茂
定員380名(当日先着順) 無料(ただし当日の入館料は必要です)

★☆発掘へんろ 展示解説☆★
2月21日(火) 平成館企画展示室
11:00~ 土佐編 史跡案内 高知県教育委員会文化財課 社会教育主事 池澤俊幸 氏
14:00~ 土佐編 展示資料解説 高知県埋蔵文化財センター 調査課長 廣田佳久 氏

★★★明日の列品解説★★★
2月20日(火)14:00~ 本館3室
「涅槃図」 平常展室研究員 沖松健次郎
次回の列品解説は
2月27日(火)14:00~ 平成館考古展示室
「巴形銅器と銅釧」 教育普及課長 井上洋一

★☆ボランティアによる解説・イベント☆★
☆本館ハイライトツアー
2月22日(木)、24日(土)14:00~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆浮世絵版画展示ガイド
2月21日(水)、25日(日)14:00~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆彫刻ガイド
2月22日(木)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆陶磁エリアガイド
2月24日(土)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆考古展示室ガイド
2月23日(金)、25日(日)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに平成館考古展示室前にお集まりください。
☆法隆寺宝物館ガイド
2月23日(金)、24日(土)15:00~(約40分間)
当日、開始時間までに法隆寺宝物館エントランスにお集まりください。
☆樹木ツアー
2月21日(水)14:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆庭園茶室ツアー
2月25日(日)14:00~(約60分間)
先着25名、開始1時間前に本館エントランスで整理券を配布します。
☆英語ガイド 本館ハイライトコース
2月21日(水)14:00~(約40分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。

★東京芸術大学学生ボランティアによるギャラリートーク
☆旧大仙院方丈障壁画―伝狩野元信作品をめぐって―
2月21日(水)、23日(金)、25日(日)15:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。

☆法隆寺宝物館は展示ケースメンテナンスのため、一時閉室いたします。
2月26日(月)~3月5日(月)は全室閉室、3月5日(月)~3月12日(月)は第1・4~6室を閉室します(第2室は3月6日(火)からご覧いただけます)

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