このページの本文へ移動

メールマガジン

2005年

10月 (2005年10月11日)

東京国立博物館 メールマガジン[No.289:伊万里、京焼2] 2005年10月11日

特別公開「国宝 仏頭」最終週です。公開中の重文 校倉(旧十輪院宝蔵)は、興福寺の程近くにある十輪院から移築されたもの。法隆寺宝物館ともあわせて、仏教美術の一日をどうぞ。

★☆★特別展「華麗なる伊万里、雅の京焼」★☆★
12月4日(日)まで 表慶館
「いかに多くつくるか」を目指した伊万里に対し、一つ一つの作品づくりに徹底的にこだわったのが京焼です。野々村仁清も京焼の名工のひとりです。代表作の「色絵月梅図茶壺」東京国立博物館蔵 は、壺の面を余さず色絵で埋め尽くしたものです。その最高の鑑賞法は、壺の中に入ること。作品の前に立ったとき、ぜひ「中に入って」みてください。
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=A01&processId=02&event_id=2118

★★☆興福寺創建1300年記念 特別公開「国宝 仏頭」☆★★
10月16日(日)まで 本館特別5室 平常料金です
詳しくはこちら → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=2097
■東京芸術大学学生ボランティアによるギャラリートーク「仏頭はどうやってつくられたのか?」
10月16日(日)13:30~ 15:30~ 本館特別5室
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=2202

☆☆ 校倉(旧十輪院宝蔵)公開中☆☆
法隆寺宝物館脇の校倉(旧十輪院宝蔵)を、柵の内側でご覧いただけます。
10月23日(日)まで

★☆★特別展「北斎展」★☆★
10月25日(火)~12月4日(日) 平成館 ※期間中展示替えがあります
北斎が「葛飾北斎」と名乗ったのは46歳ごろから。読本の挿絵を多く手がける一方で、優れた肉筆画も多く残しています。代表的なものは「潮干狩図」 (重文) 大阪市立美術館蔵。風景には西洋画の技法を取り入れ、人々の様子を生き生きと描写しています。展示期間は10月25日(火)から11月6日(日)まで。
★前売券発売中!
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=2040
「北斎展」サイト → http://www.hokusaiten.jp/

★★★特集陳列「典籍―古写本の魅力」★★★
本館特別1室 10月12日(水)~11月27日(日)
国宝 延喜式 平安時代・11c など

★☆平常展展示替えのお知らせ☆★
■仏教の興隆―飛鳥・奈良■
本館1室 10月12日(水)~11月20日(日)
仏説弥勒成仏経 奈良時代・天平2年(730)
重文 日光菩薩坐像 京都高山寺旧蔵 奈良時代・8c など
■仏教の美術―平安~室町■
本館3室 10月12日(水)~11月20日(日)
国宝 金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅図 平安時代・12c 岩手・大長壽院蔵
賢者五福徳経(神護寺経) 平安時代・12c 松永安左エ門氏寄贈 など
■宮廷の美術―平安~室町■
本館3室 10月12日(水)~11月20日(日)
重美 名家家集切(深養父集) 伝紀貫之 平安時代・11c 松永安左エ門氏寄贈
国宝 片輪車蒔絵螺鈿手箱 平安時代・12c など
■禅と水墨画―鎌倉~室町■
本館3室 10月12日(水)~11月20日(日)
重文 永明智覚寿禅師垂誡 性海霊見筆 南北朝時代・14c 京都・退耕庵蔵
重文 四季花鳥図屏風 伝雪舟等楊筆 室町時代・15c など
■近代美術―絵画・彫刻■
本館18室 10月12日(水)~11月20日(日)
重文 近江八景 今村紫紅筆 など
■西域の絵画■
東洋館第10室 10月12日(水)~11月20日(日)※ただし、10月24日(月)~10月30日(日)は閉室
衆人奏楽図 ベゼクリク石窟 高昌ウイグル期・10~11c 大谷探検隊将来品 など
■西域の美術■
東洋館第10室 10月12日(水)~12月25日(日)※ただし、10月24日(月)~10月30日(日)は閉室
菩薩頭部 クムトラ石窟 7~9c 大谷探検隊将来品 など

☆★☆上野・浅草―にほんの音 月を想い奏でる夜☆★☆
秋の夜、月へ思いを馳せるコンサートです。
10月13日(木)19:00~ 平成館ラウンジ
出演 (薩摩琵琶) 友吉 鶴心、逢坂 誉士、丸山 恭司、(ゲスト) 尾崎 亜美
◇ 3,500円(平常展観覧券付)
主催:財団法人台東区芸術文化財団
チケットのご予約等、詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=C01&processId=00&event_id=2116

★☆☆見学ツアー 「保存と修理の現場へ行こう」☆☆★
10月18日(火)から始まる特集陳列「東京国立博物館コレクションの保存と修理」の関連事業です。
第2回 11月9日(水) 13:30~15:30 平成館小講堂・修理室等
無料 定員30名 申し込みは往復はがきで 10月25日(火)必着
詳しくは → https://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=B01&processId=01&event_id=2212

★★今週は列品解説はお休みです★★
次回の列品解説は
10月18日(火)14:00~ 本館特別2室
「文化財保存の術-ケアとキュア-」 保存修復課長 神庭信幸

☆★☆ボランティアによる解説・イベント☆★☆
☆本館ハイライトツアー
10月13日(木)、10月15日(土)14:00~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆浮世絵版画展示ガイド
10月12日(水)、10月16日(日)14:00~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆彫刻ガイド
10月13日(木)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆陶磁エリアガイド
10月15日(土)14:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館エントランスにお集まりください。
☆考古展示室ガイド
10月14日(金)、10月16日(日)14:30~(約30分間)
当日、開始時間までに平成館考古展示室前にお集まりください。
☆法隆寺宝物館ガイド
10月12日(水)、10月15日(土)15:00~(約40分間)
当日、開始時間までに法隆寺宝物館玄関にお集まりください。
☆樹木ツアー
10月12日(水)、10月15日(土)13:30~(約20分間)
当日、開始時間までに本館インフォメーション前にお集まりください。
☆ボランティアによる庭園茶室ツアー
10月13日(木)14:00~(約60分間)
開始1時間前に本館1階で整理券配布、集合は本館エントランスです。
☆ボランティアによる応挙館茶会
10月16日(日)12:30~、14:00~(約60分間)
参加費500円 開始1時間前に本館1階で整理券配布、集合は本館エントランスです。
★東京芸術大学学生によるギャラリートーク「李迪筆『紅白芙蓉図について』」 
10月12日(水)15:30~16:00 東洋館館1階エントランスにお集まりください。
★東京芸術大学学生によるギャラリートーク「江戸の着物と衣装」 
10月13日(木)15:30~16:00 本館1階エントランスにお集まりください。
★東京芸術大学学生によるギャラリートーク「法隆寺宝物館における菩薩半跏像―日韓菩薩半跏像の比較―」 
10月15日(土)15:30~16:00 法隆寺宝物館1階エントランスにお集まりください。

★☆九州国立博物館 10月16日(日)いよいよ開館☆★
詳しくは → http://www.kyuhaku.jp/

☆独立行政法人国立博物館概要 平成17年度 PDF版 アップしました
→ https://www.tnm.jp/jp/organization/index.html

★★東洋館(アジアギャラリー) 一部閉室のお知らせ
地震対策のための展示ケース改修に伴い、東洋館は一部閉室いたします。
10月24日(月)~10月31日(月)東洋館第4~5室、第9~10室

■この電子メールは〈東京国立博物館メールマガジン〉にご登録いただいた方にお送りしています。
■詳しい情報は東京国立博物館ホームページへ → https://www.tnm.jp/
■東京国立博物館メールマガジンの解約ご希望の方は
→ https://www.tnm.jp/jp/guide/mailMagazine/index.html