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メールマガジン

2004年

3月 (2004年3月1日)

東京国立博物館 電子メールサービス [No.194] 2004年3月1日

春本番を思わせる日があったかと思えば、今日の上野は雪混じりの冷たい雨。
明日からは、いよいよ法隆寺夢違観音の特別公開です。また、暖かくなることを祈っています。

☆★☆特別公開「法隆寺 国宝 夢違観音」☆★☆
3月2日(火)~4月11日(日)法隆寺宝物館第6室
法隆寺東院にある絵殿に安置されていた、夢違観音、聖徳太子像、聖徳太子絵伝が一堂に会します。もちろん主役は夢違観音。少年のように凛々しく清らかな御姿をぜひご鑑賞ください。(平常料金でご覧いただけます)
*3月6日の講演会は、応募多数で締め切りました。12日の列品解説は、当日参加できます。
展覧会についてはこちら →https://www.tnm.jp/doc/Guide/Dyn/eten/eten32.html

★☆特集陳列「高野コレクション―浅井忠の日本風景―」★☆
3月2日(火)~3月31日(水)平成館寄贈品展示室
日本の風景を描いた水彩画19点を展示します。
農家 浅井忠筆 明治35~45年(1902~1907)
火の見櫓の見える風景 浅井忠筆 明治20年(1887)ほか
すべて高野時次氏寄贈
詳しくはこちら→ https://www.tnm.jp/doc/Guide/Dyn/eret/eret159.html

☆★☆平常展展示替えのお知らせ☆★☆
■日本美術の流れ「飛鳥・奈良・平安」■
3月2日(火)~4月11日(日)本館第11室
国宝 金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅 平安時代・12c 岩手・大長寿院蔵
国宝 古今和歌集巻第二十(高野切本) 伝紀貫之筆 平安時代・11c 個人蔵
重文 釈迦如来坐像 奈良時代・8c 奈良・西大寺蔵 など

■日本美術の流れ 国宝室■
3月2日(火)~4月11日(日)本館第12室
12世紀の仏画を代表する優品です。
国宝 普賢菩薩像 平安時代・12c 鳥取・豊乗寺蔵

■日本美術の流れ「鎌倉・南北朝・室町 Ⅰ」■
3月2日(火)~4月11日(日)本館第13室
重文 法然上人伝絵巻 巻第20 鎌倉時代・14c 奈良・当麻奥院蔵
重文 星光寺縁起絵巻 巻下 伝土佐光信筆 室町時代・15c
和歌懐紙 後奈良天皇筆 室町時代・16c 太田松子氏寄贈 ほか

■琉球民俗資料■
3月2日(火)~6月30日(水)本館特別第2室(一部5月6日に展示替えあり)
紅型衣装 白木綿地流水草花貝模様 沖縄本島 第二尚氏時代・19c(展示期間 ~5/5)
紅型スディナ 藍木綿地菊紅葉雲模様 奄美大島 第二尚氏時代・19c(展示期間 5/7~)
水瓶 沖縄本島 第二尚氏時代・19c 藤山種広氏寄贈 ほか

☆★☆今週の列品解説☆★☆
3月2日(火)14:00~ 本館第1室
「江戸と桃山の陶磁」平常展室長 伊藤 嘉章
3月4日(木)14:00~ 本館特別第4室
「九博:はじめの一歩展の逸品」九州国立博物館(仮称)設立準備室研究員
聴講無料、ただし入館料が必要です。時間までに展示室にお集まりください。

来週は、
3月9日(火)14:00~ 平成館考古展示室
「江戸時代を掘る」上席研究員 望月 幹夫
3月11日(木)14:00~ 本館特別第4室
「九博:はじめの一歩展の逸品」九州国立博物館(仮称)設立準備室研究員
3月12日(金)14:00~ 平成館大講堂
「国宝 夢違観音について」事業部長 金子 啓明 です

☆★☆今週のボランティアによる展示解説・ツアー☆★☆
☆浮世絵版画
3月3日(木)、5日(金)、7日(土)11:30~、15:30~(各回約20分間)
当日、開始時間までに本館玄関にお集まりください。
☆陶磁室エリアガイド
3月6日(土)11:00~(約20分間)
当日、開始時間までに本館玄関にお集まりください。
☆法隆寺宝物館ガイドツアー
3月3日(水)14:00~(約40分間)
当日、開始時間までに法隆寺宝物館玄関にお集まりください。
☆考古展示室ガイド
3月5日(金)、7日(日)13:30~(約30分間)
当日、開始時間までに平成館考古展示室前にお集まりください。
☆樹木ツアー
3月3日(水)、6日(土)14:00~(約20分間)
当日、開始時間までに本館玄関にお集まりください。
詳しくはこちら → https://www.tnm.jp/doc/Guide/Dyn/e00.html#e00.a5

★★東洋館一時閉館のお知らせ★★
3月1日~15日は展示ケースメンテナンスのため東洋館は閉館させていただきます。

★☆★弘法大師入唐1200年記念「空海と高野山」開催のお知らせ★☆★
4月6日(火)~5月16日(日)に平成館で開催予定の「空海と高野山」展について詳しい内容を当館ウエブサイトにアップしました。高野山の長い歴史の中で集積された仏教美術の至宝をまるごとご覧いただく、まことに貴重な機会です。国宝21件、重文97件。これだけの質と規模を誇る高野山展は今後まずないでしょう。
詳しくはこちら→ https://www.tnm.jp/doc/Guide/Dyn/eten/eten33.html

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