耳につける耳環(じかん)の部分が太い太環式耳飾は新羅の領域にほぼ限られ、新羅独特の装身具である。本作では、金粒を鑞(ろう)付けした細かい文様や、金の細い棒から編み上げた中間飾など、非常に豪華に作られており、新羅の王族が身に着けていた可能性がある。
- 文化財指定
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 三国時代(新羅)・6世紀
- 制作地
- 朝鮮
- 出土地
- 品質形状
- 金
- 法量
- 長8.9
- 銘文等
- 寄贈者
- 小倉コレクション保存会寄贈
- 機関管理番号
- TJ-5071
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属
考古 > 地域 > アジア(日本を除く) > 東アジア