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仏頭(ぶっとう) 

 『仏頭(ぶっとう)』の画像 
1個
ストゥッコ
アフガニスタン・ハッダ
高25.7
3-5世紀
TC411
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総合文化展での展示予定は未定です
 
ハッダはアフガニスタン東部,ジャラーラーバードの南東10キロ弱にあり,玄奘の『大唐西域記』にある那掲羅曷国の醯羅城に当たる。玄奘は,醯羅城に如来の頂骨,髑髏骨,眼を納めた仏塔,如来の袈裟,錫杖を祀った聖跡があると記している。ガンダーラ美術では,ストゥッコは片岩と並んで彫刻の材料に用いられ,ハッダからはストゥッコ像の出土例が多い。