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景物を画面左下に寄せ、雲霞の中に奥行を暗示する構図や、刀で切り込むような岩石上の皴法@しゅんぽう@は、本図の作者が、南宋時代の馬遠@ばえん@や夏珪@かけい@の山水画様式をよく学んだことを示しています。大徳寺養徳院に、孫君沢筆として伝わりました。
初夏山斎図軸
東洋館 8室
2024年4月23日(火)~2024年6月2日(日)
四万山水図軸