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寒江独釣図(かんこうどくちょうず) 

 『寒江独釣図(かんこうどくちょうず)』の画像 
1幅
絹本墨画淡彩
朱端筆
縦171.9 横109.0
明時代
16世紀
重文
TA121
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総合文化展での展示予定は未定です
 
朱端は海塩(浙江省)の人。山水画をよくし,明の正徳年間(1506-21)に画院画家となり「欽賜一樵図書」印を賜った。粗放な筆墨法を特色とする浙派後期を代表する画家である。本図は厳寒の江水上に釣人一人を描いた雪景山水の名品として知られるもので,朱端の代表作の一つである。曼殊院旧蔵品。