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20センチ前後の大きさの「かね」として誕生した銅鐸は,徐々に音を奏でることのない大型で装飾性のきわめて高い祭器へと変質した。それは「聞く銅鐸」から「見る銅鐸」への変貌というにふさわしい。この銅鐸は最も新しい型式に属し,高さ・重量ともに日本最大の銅鐸である。