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奇怪な顔と形をした半身の土偶。目尻が鋭く吊り上がり,人の顔というより獣面に近い。この顔の表現は中部高地や関東地方西部の中期の土器の人面把手に共通する。胸に当てられた左手の三本指の表現もこの時期の土器につけられる人体および動物装飾にみられる。