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犬形埴輪(いぬがたはにわ) 

 『犬形埴輪(いぬがたはにわ)』の画像 
1個
群馬県伊勢崎市 剛志天神山古墳出土
高47.1
古墳時代
6世紀
J20711
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総合文化展での展示予定は未定です
 
首に鈴を付け,飼い主と向き合った家犬の姿であろうか。少し開けた口から舌を出した様子や尻尾をくるりと巻いたしぐさなどは,人間の生活の間近にいる犬の姿を巧みに捉えている。馬・鹿・猿・鶏など,動物を写した埴輪の例は多いが,その中でもとくに優れた作品である。