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染付龍濤文提重(そめつけりゅうとうもんさげじゅう) 

 『染付龍濤文提重(そめつけりゅうとうもんさげじゅう)』の画像 
1口
磁器
青木木米(あおきもくべい)
総高23.0 径23.0×22.5
江戸時代
19世紀
重文
G5293
笠置達氏寄贈
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2024/03/12から2024/06/02まで本館 13室で展示
 
青木木米(1767-1833年)は江戸後期の京焼を代表する陶工。「識字陶工」を自称した文人であり,画家としても著名である。中国や朝鮮の古陶磁を研究し,その成果を趣味人としての多彩な作陶に反映させた。この提重の文様は明時代後期の万暦年間の染付に倣ったものである。「古器観製」の針描き銘がある。古器観は木米の号の一つ。