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太刀 銘備前国長船住景光 元亨二年五月日(たち びぜんのくにおさふねじゅうかげみつ げんこうにねんごがつじつ) 号 小龍景光(ごう こりゅうかげみつ)

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1口
刃長73.93
鎌倉時代
元亨2年(1322)
国宝
F130
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総合文化展での展示予定は未定です
 
景光は長光の子といわれ,備前長船派の正系の刀工として鎌倉時代末期に活躍した。この太刀は,小板目のよく約んだ地鉄に,直刃調の刃文で,景光の最高傑作にあげられる。表裏に棒樋を彫り,樋中にそれぞれ小さく倶利伽羅龍と梵字を浮き彫りとしていることから「小龍景光」と号されている。