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柄香炉は手炉ともいい、手に執って薫香を仏に献ずる仏具である。鎮子が獅子形をしていることから、この名で呼ばれる。飛鳥時代の鵲尾形柄香炉についで奈良時代に盛行した形式と考えられている。類品が中国・唐時代の遺跡からも出土している。
開基勝宝
平成館 考古展示室
2024年3月12日(火)~2024年9月16日(月・祝)